こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
「飛ぶ鳥を落とす勢い」と言われていた千歳市に、ちょっと、雲がかかり出しました。
地価が上がって、買えない!

最先端半導体の量産を目指すラピダス(東京)の千歳工場から北東に約10キロ。農業地帯を抜けた先に新築の一戸建てが並ぶ新興住宅街が広がる。
住み慣れた千歳市でなく、隣接する胆振管内安平町追分のこの住宅街に新居を構えるは家族は、「千歳は土地が高く、離れるしかなかった」と話す。
千歳市の陸上自衛隊の駐屯地に勤務。妻と幼児2人の4人家族で、スーパーや病院が充実する市内で家を建てたかった。
土地は100坪(約330平方メートル)以上を望んだが、「半分の面積で価格は1千万円。周辺自治体とは比較にならないほど高い」。
子育て環境などを重視し、安平町で200坪の土地を購入して昨年、移り住んだとのこと。
人口流出の誤算

ラピダスが2023年2月に千歳進出を表明後、市内ではホテルや賃貸住宅、オフィスビルの建設が続いています。
千歳市によると、今春までに新築マンションは約2400室増える見通し。26年中に開業や増築を予定するホテルは、少なくとも4棟に上る。
活況の下で市の人口に変化が生じている。増えるとみられていた人口は、ラピダスの進出表明から3年で622人減の9万6894人となっています。(今年3月1日時点)。
この間、在留期間が限られる技能実習生ら外国人が倍増する一方で、日本人は約1500人減るなど「千歳離れ」が進んでいます。
「家賃や土地価格」を理由
要因は止まらない地価や物価の上昇。
千歳市は昨春、転出者にアンケートを実施。これまでほとんどなかった「家賃や土地価格」を理由に挙げる回答が増えたことを3月の市議会で明かしました。
また住宅着工件数が「25年度は180件で、前年度から71件減少した」と報告しました。

千歳市から本州への転勤が決まり、市内の企業に転職した男性(39)も昨年11月、空知管内南幌町で住宅を新築した。
「千歳は子育て支援などが充実し、残りたかった。ただ、悩んでいる間に土地の条件が厳しくなり、思い描く家を建てられるのが南幌だった」と振り返る。
住宅事情に詳しい不動産業の社長は「ラピダスなどの動向を見越してJR千歳駅前を中心に開発が続いている」と地価高騰の要因を説明。「需要がある以上、高値は維持され、今後も『千歳離れ』の構図は続く」とみる。
若い世代に補助
企業も事業を安定して継続するため、従業員の住宅確保に懸命です。
半導体製造の企業(東京)は3月、市内の拠点で働く単身向け社員寮を200室に倍増した。建築費は07年に建てた同規模の寮の3倍だが、同社の執行役員は「人材確保のためだ」と言い切る。
千歳市は、ラピダスや建設工事現場などで働く人を含めれば、市内に「10万人規模」が滞在しているとする。
ただ、ここ1年は工事関係者の滞在が落ち着いたとの見方もあるらしい。
住民の流出が続き、開発工事がピークを過ぎた後への不安も感じている。
千歳市は対応を急ぐ。
26年度一般会計予算には、若い世代の住宅取得に補助をする事業費などを計上しました。
原資はラピダス進出に伴い増えた税収19億円。
市企画部長は「ラピダス効果を住民に還元し、現役世代に選ばれるまちにしたい」とコメント。

成長都市への正念場

最先端半導体の量産体制を27年中にも整えるラピダス。
関連産業や研究機関の集積も見込まれ、小池淳義社長は「グローバルに多くの方々に集まってもらいたい。来年には構想の姿を示せるよう準備している」と強調しています。
産業と地域の発展を支える人を呼び込みながら、地元住民の暮らしも豊かに―。
千歳のまちづくりは今、重要な局面に入った。
「均衡縮小」が進む北海道内で、数少ない「成長都市」となり得そうな千歳市です。
「道民の期待」を背負っています。

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!

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