まだまだ商売出来まっせ!

地域活性

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

引き続いて、中小企業の話です。

中小企業の対策

父さん母さん商売は、ニッチャーかフォロワー、技か模倣かの話しでした。
そういった現状から抜け出す方策を考えてみたいと思います。

‟人・モノ・カネ・情報”の経営の要素で考察

今日は”カネ・情報”の考察を一筆啓上
商いの基本を外して、繫盛はあり得ません。

カネ=資本力・会社の体力

”自転車操業”という言葉があります。
難しい言い方をすると、キャッシュフローが時に無くなる状況です。
業種により利益率に差があります。
簡単な言い方をすると、
資本がそもそも無いと出来ない業種、
たとえば、建築業・鉄鋼業、〇〇建設〇〇鉄工所
原材料から製品までの製造期間が長く、仕入れから販売のタームがある業種です。
銀行から借金をして原材料を買い、売れたら決裁をする。
1度のその額、5百万1千万円単位で動きます。
利益率30%台が多いのではないでしょか。
決裁サイクルが速いのが小売業、飲食業。
仕入れして作って販売する。
代金回収は現金。クレジットカード決済でも1.2カ月で完結のサイクルです。
扱い額 1日 50~100万円くらいでしょう。
利益率10~20%

如何にして、経費を落とすかが問題

一番の経費が人件費。使用人がいるかいなかで大きく違います。
経営者的には、弾力運用出来る雇用形態が収支上望ましいと考えます。
ただ、スキル的には従業員が育ってこないというジレンマが生まれます。
先行投資的に考え、次世代育成費とします。
カットしては先細ります。

光熱費を押さえていく方策を勧めます

初期変更の経費が発生しますが、ランニングコストが
かなり抑えられていくので改善すべきです。
代表例で、太陽光発電とかLED照明です。

補助金を利用する

支払いサイトの延期、無利息などの支援金があります。
コロナ禍において、いろいろな補助金が出来ています。
各地方自治体に問い合わせてみることをお勧めします。
商工会議所なども相談に乗っていただけると思います。

情報発信

特に。お客様への情報、広告についてです。
ひと昔前は、チラシ広告が一番のツールだったと思います。
今でも、生鮮3品の店舗は、目玉品を大きく掲載し、集客をする
手法が王道だと思います。
SNSでの、特に、つぶやきは、効果が絶大ですね。
つぶやきの、信頼度は非常に高いですね。
「あそこのお店の〇〇は絶品だわ~」的な掲載の力は抜群です。
中小の方々も、接客的に利用すべきだと思います。

MD(マーチャンダイジング)を考えること

1年は365日です。当たり前ですが、
では!何週ありますか?

52週のサイクルを基本にする

当然、まず、歳時記的な、従来のイベントがあると思います。
そこに“春夏秋冬”の4分割を、さらに、業種によりますが、
8分割するのです。
オッケーが婦人服を担当している時は、12分割でMDを
組んでいました。

仕掛けを作る

お客様の来店動機を作るのです。
「観てみたい!食べてみたい!」の衝動を起こすのです。
人気・流行・はやり・トレンドを入れ込みます。
提案型も面白いと思います。

大きな時季設定をする

もの、商品群の分類を行います。
その分類ごとの、
紹介期 初めて見せる期間 会期は10日間~2週間です。
展開期 お客様に認識していただく期間 2~3週間です。
最盛期 展開をマックスにする期間 10日間~2週間です。
整理期 値下げ処分の期間 20% 50% 70%Off 2週間です。
を戦術として計画するのです。

いかがでしょうか。

商品サイクルを、しっかり計画してください

お客様目線です。マーケット調査してください。

百貨店・大型スーパーの展開は、参考にしてください。

極論、真似してください!

店内を動かしてください!

どんな商品群でも、“旬”があるのです。
食べ物だけではありません。
店頭だけでも、大小のステージを作って
お客様を楽しませてください!
「来てよかった~」と思わせてください。
その繰り返しで、顧客・固定客・上顧客・ファンが
増えて行くのです。
待ちの商売は終わりです。
仕掛けの商売です!これからは!

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!