【真駒内駅前再開発】32年度商業施設 札幌五輪の舞台、50年ぶり一新!

地域活性

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

半世紀前の、札幌の話ですが…

「冬季札幌オリンピック」開催に間に合わせるのに、

当時の関係者の方は、必死だったと思います。

札幌市営地下鉄南北線真駒内駅前の再開発

写真提供:商業機能を備えた複合施設が整備された駅前通りのイメージ。奥は地下鉄南北線真駒内駅(札幌市提供)

札幌市が地下鉄真駒内駅前(南区)の再開発事業に着手しました。

物販や飲食などの機能を備えた複合施設や新たなバス・タクシー乗り場の整備に向け、旧北海道警察官舎の解体作業が始まっているとのこと。

来年度には複合施設の開発事業者を公募し、2029年度着工、32年度開業を計画。

かつて札幌五輪のメイン会場として栄えた真駒内の街並みは大きく変わりそうです!

真駒内駅前のまちづくり計画を策定

札幌市は、さかのぼること、23年に真駒内駅前のまちづくり計画を策定しました。

旧道警官舎や真駒内中がある区域をA街区(2.8ヘクタール)、その西隣の「まこまる」(旧真駒内緑小)の区域をB1街区(1.3ヘクタール)、南区役所などがある区域をB2街区(0.5ヘクタール)、南保健センターの区域をC街区(0.3ヘクタール)と設定しました。

2030年度の着工、32年度の使用開始を目指すとのことです。

A街区

A街区では、複合施設に子どもの遊び場や学生らの勉強スペースの併設も検討しているとのこと。

イベントや災害避難に活用する広場も設ける計画です。

平岸通を駅前から西に迂回(うかい)させ、駅とのアクセスも向上させるとのこと。

駅直結のバス・タクシー乗り場は屋内型とし、複合施設と一体的に開発する計画です。

B1街区

B1街区には南区役所を移転し、区民センターや保健センター、澄川図書館、まこまる内の教育関連施設を集約した複合庁舎を建設する計画です。

その他の街区

B2街区、C街区の活用法は未定で、教育やスポーツ、健康づくりに関する施設を検討しているとのこと。

1971年地下鉄開業、72年オリンピック開催

真駒内地区では1960年代に道営住宅や公団住宅(現UR賃貸住宅)が造成され、

71年秋の地下鉄開業で南北線の始発駅が開設された経緯です。

実に、開業3か月後の72年冬の札幌五輪ではメイン会場となり、同年の区制施行で区役所が置かれたが、人口は80年代をピークに減少し、高齢化が進行している地域となっています。

現在の真駒内駅周辺

五輪前後に建設された施設の老朽化も進む一方、最近は真駒内駅からバスに乗り継ぎ定山渓温泉を訪れる訪日客らが増加している状況です。

真駒内地区の商業施設はスーパーが入る「ミュークリスタル」などに限られている事情もあり、

札幌市はにぎわいの創出や利便性向上のため、住民との話し合いやアンケートを経て再開発に乗り出しています。

旧道警官舎の解体は8月に始まり、年度内に終わる予定です。

真駒内中は近隣の真駒内桜山小と27年4月に統合し、義務教育学校の「真駒内学園」となる予定です。

同小の敷地に新校舎を整備し、真駒内中の校舎は28年度までに解体される計画となっています。

半世紀後の街つくりに期待

札幌市は来年度、開発事業者の公募に加え、景観の指針もまとめる計画です。

札幌市都市計画部は「駅の背後に広がる桜山や既存の街路樹の緑を生かしたまちづくりを進めたい」としています。

「インバウンド対策」「オーバーツーリズム対策」は待ったなしです!

日本で有名な観光温泉地「定山渓温泉」が、バスで約30分の駅前再開発です。

夢で終わった「札幌オリンピック」の開催予定地でもあったところです…

待望の再開発です。

👇写真提供:真駒内駅前に整備する広場と複合施設のイメージ。具体的な内容は来年度に公募する開発事業者が検討する(札幌市提供)

真駒内駅前に整備する広場と複合施設のイメージ。具体的な内容は来年度に公募する開発事業者が検討する(札幌市提供)

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