こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
少子化傾向が、確実に加速化していますが…
この金額を見ると、「子供を育てよう!」と、簡単には思えないですね…
子育てにかかる費用
高校3年生までの子育てにかかる費用は約2170万円に上ることが、国立成育医療研究センターの調査でわかりました。
中学、高校ともに進学時に費用負担が大きかった結果です。
同センターは「子育て世帯に対する経済的支援の検討に生かしてほしい」としています。
第1子の子育てにかかる年間費用 調査は2024年11月、0~18歳の第1子を持つ母親を対象に実施。
子育てにかかった年間費用を衣類、食事、医療など分野別に答えてもらい、4166人から有効回答を得たデータです。
誕生から高3までの資金推移
その結果、預貯金と保険を除いた子育て費用は、18年間で2172万7154円と計算。
年間費用は未就学(0~6歳)が約89万~110万円、
小学生114万~131万円、
中学生156万~191万円、
高校生181万~231万円だった。
高1の231万円が最も高く、2歳の89万円が最も低かった。
中3までの15年間の費用は、内閣府による09年の同様の調査と比べ約19万円多い1632万3898円。
生活費は上昇したが、医療費や保育費は減っており、国や自治体による保育費の軽減や医療費の助成などが影響したとみられる。
大学進学の費用
大学進学にかかる費用は、進学先の種類(国公立か私立か)、学部、そして自宅通学か一人暮らしかによって大きく変わります。
2025年度の最新情報をもとに、ざっくりとしたイメージを紹介します。
国公立大学の場合
- 学費(4年間):約243万円(入学料+授業料)
- 生活費(自宅通学):月4万円ほど
- 生活費(一人暮らし):月11万円ほど → 追加で約336万円(4年間)
たとえば筑波大学に一人暮らしで通うと、学費と生活費で約579万円になることになります。
私立大学の場合
- 文系学部(4年間):平均で約400〜500万円
- 理系学部(4年間):平均で約600〜750万円
- 生活費:一人暮らしならさらに300〜400万円ほど加算されることも
たとえば早稲田大学の理工学部は、学費だけで約724万円となります。
その他の費用
- 教科書代、実習費、研修費などが別途必要になることも当然あります。
- 奨学金制度や授業料減免制度も充実してきていて、特に多子世帯や私立理系進学者向けの支援が拡充されていることは、助かる補助金です。

生活資金計画が必須
調査した同センター政策科学研究部の竹原健二部長は、
「いつ、どのぐらいお金がかかるかを可視化することで、若い世代が抱える子育ての経済的な負担に対する漠然とした不安の軽減につながれば」とコメント。
医学系の大学進学となると、1,000万円を超えることになります。
生まれて大学卒業までを見ると、3,000万円は、資金として考えなければなりません。
2人の子供を育てようと思うと、6,000万円です。単純計算ですが…
肝心な、家族の生活資金があるわけですから…
先を考えると、「産めない!」と思ってしまいそうですね・・・
頑張れ!若者たち!!!怯むな!若者たち!!!

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!

