こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!
2022年度の、国の予算案が公表されましたね。
今日は「国家予算」について、ビジネスマンの知識として、
「こんな感じ」的なお話しです。
まずは、話の前に、この予算案を実際に策定する財務省主計局?の職員の皆さまに、「お疲れ様です」とお声かけさせていただきます。
恐らく、時間外勤務を厚労省の方々は見て見ぬふりをしていたのでは、と思われます。
なんとか、クリスマスイブは家に帰って家族と祝うことが出来たでしょうか?ケーキを食べるころには、疲れて居眠りをしていたのではないでしょうか。
以前に記事にあげましたが、各省庁から提出された予算を、細目ごとにチェックし直し、作るのです。膨大な量だそうです。
年明けの国会で、大臣のサポートを行う業務が控えていて、正月どころではないのではと思います。
厚労省の方!全省庁のメンタルヘルスのラインケアの実施をしなければ、第二の森友問題の犠牲者が出てしまいますよ。
国家予算って?!
2022年度一般会計予算案
政府は24日、2022年度予算案を閣議決定した。一般会計総額は107兆5964億円と21年度当初予算比で0.9%増え、10年連続で過去最大を更新した。社会保障関係費と防衛費が過去最高となったほか、新型コロナウイルスの感染再拡大に備えて5兆円の予備費を引き続き積んだ。
政府は22年度予算案を巡り、20日成立した過去最大の21年度補正予算(35.9兆円)と一体で編成した。執行期間から「16カ月予算」と位置づけており、コロナ禍で切れ目ない財政出動を掲げる。だが当初予算の伸びを抑える一方で、各省庁の要求の受け皿として補正予算を膨らませる手法が常態化しており、歳出の膨張に歯止めがかからない。
歳入では税収を21年度当初比で13.6%増の65兆2350億円と過去最高額を見込んだ。新型コロナの感染拡大が落ち着き経済活動が本格再開する前提で、法人税収などが増えるとみる。
新規国債発行額は36兆9260億円で当初ベースで2年ぶりに減少する。歳出を借金でどのくらいまかなっているかを示す公債依存度は34.3%と21年度当初(40.9%)から下がる。ただ21年度は補正予算編成後に46.0%に上昇しており、22年度も補正編成に伴い依存度が高まる可能性がある。
歳出は4年連続で100兆円を超えた。コロナの感染再拡大に機動的に対応するための予備費を21年度当初と同額の5兆円とした。新たな変異型「オミクロン型」などに備え、医療提供体制の整備などを進める。
日本経済新聞より
ということで、「コロナ対応」「医療費」「防衛費」など、
納税国民として、公共必要経費と言うべき、なくてはならない予算です。
国家予算の内訳
実は、国家予算の内訳には「一般会計」と目的別の予算「特別会計」があります。
今回の公表は、「一般会計」です。
国家予算の「一般会計」は、国の事業に使う基本的な費用や、毎年発生する決まった費用が含まれた予算の総額です。
この一般会計とは別に、国家予算には「特別会計」という予算枠があります。
特別会計は、目的ごとの予算で、国がどの事業にどのくらいのお金を使ったのか、明確になりやすいという特徴があります。
この額が、大きい!
特別会計は200兆円規模だと言われており、一般会計の金額をはるかに超えます。
なので、一般会計と合わせると、現在の日本の「国家予算」の合計は300兆円規模ということになります。
特別会計
特別会計には、毎年度ごとに十数の会計が設置されている。
代表的な会計としては、
(1)交付税及び譲与税配付金特別会計
(2)地震再保険特別会計
(3)国債整理基金特別会計
(4)財政投融資特別会計
(5)外国為替資金特別会計
(6)エネルギー対策特別会計
(7)労働保険特別会計
(8)年金特別会計
(9)食料安定供給特別会計
などがある。
特別会計も国会で審議され、承認が必要となっている。
内閣は毎会計年度、各特別会計の予算を作成し、一般会計の予算とともに、国会に提出しなければならない。
決算についても、所管大臣は毎会計年度、歳入歳出決定計算書を作成して財務大臣に送付し、内閣はそれらに基づいて、各特別会計の歳入歳出決算を作成し、一般会計の歳入歳出決算とともに、国会に提出することになっています。
実際のところ、一市民の思うところ
毎年、何で12月になると、あちこちで、「道路工事」が始まるのでしょう?まして、年末年始、札幌はさらに降雪があるなど、どこも「大渋滞」になっています。
百歩譲って、考えるに、
土木関係業界は、例年恒例の事業があってこそ、年末年始が迎えられるのだろうと思うわけです。
「経済を廻せ!」コロナ禍にあって、各産業を支えるためには、
「渋滞くらいは我慢しないとな!」と思うのは、オッケーだけではないと思うわけで、、、
いかがでしょうか!
是と思う心
民間調査で、世界の人種の中で、
「日本人は他人の足を引っ張る性格が強い」という結果が出たそうです。
年明けに始まる「国会予算審議」においても、想像に難い論議のように思います。
俗に「重箱の隅を付く」という言葉がありますが、、
民間企業において、会議で議題と内容が違うことはあり得ません。
予算審議なら、予算の話を議論してもらいたいものです。
来年夏の参議院議員選挙を見据えた論戦(戦になってないが)となるのでしょう。きっと!
「日本人は質が高い」とも、世界で評価されているそうです。
何事も「質を落とさない」言動を心掛けましょう!
今日を明るく元気に行きましょう!
いってらっしゃい!