【さっぽろ駅ホーム増設】地下鉄南北線駅、2028年度中利用開始

地域活性

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

この案件は、予定通り進むようです。

市営地下鉄南北線さっぽろ駅

札幌市は3月24日、市営地下鉄南北線さっぽろ駅のホーム増設工事について、当初計画通り、2028年度中に新しいホームの利用を開始する方針を発表しました。

北海道新幹線の開業は38年度末にずれ込むほか、JR札幌駅南口の再開発ビル(札幌市中央区北5西1、西2)の全面開業も遅れる発表の中です。

札幌市はJR札幌駅周辺のその他の再開発で同駅の利用者がコロナ禍前に比べて約4割伸びると予測しています。

駅周辺の再開発状況

JR札幌駅周辺の再開発を巡っては、JR北海道による再開発ビルが最短28年度としていた全面開業が34年度に遅れると発表しています。

都市間バスのターミナルが入る「西1街区」は30年度の着工を目指すことになり、地下鉄さっぽろ駅のホーム増設工事の行方にも暗雲が垂れ込んでいました。

さっぽろ駅の新ホーム

さっぽろ駅の新ホームは長さ約120メートル、幅約6メートル。

既存のホーム(長さ約120メートル、幅約10メートル)よりやや幅は狭い計画です。

既存ホームの東隣に造る計画です。

2028年完成予定の札幌西武跡地の再開発ビルと、階段などの上り下りなしで直接つながる計画となっています。

現在のホームは線路に両側を挟まれた島式となっています。

麻生方面行きと真駒内方面行きの電車の乗降客が一つのホームを使っている状況です。

1日平均乗車人数は約4万9千人(23年度)で、市営地下鉄全49駅で最多。

1日4万人の利用を見込んで造られたため、特にJR札幌駅に近い北側で混雑が常態化していて、駅員が整理案内が欠かせない状況となっています。

札幌市によると、コロナ禍前の18年度は同5万7千人だったが、再開発が進むことで約4割増の同8万1千人になると推計。

一方、新幹線開業により見込む利用増は同千人ほどで、市交通局は「新幹線の開業遅れを問わず増設を進める」としています。

完成後は新ホームを真駒内方面行きの乗降客専用とし、現ホームは麻生方面行きの乗降客専用にする計画となっています。

エスカレーターは現在ホーム南側に1カ所ですが、ホームの北側と南側に1カ所ずつの計4カ所に増やす計画となっています。

ホーム増設計画

ホーム増設は1971年の市営地下鉄開業以来初めてとなっています。

総事業費は約110億円。新年度予算案に28億8200万円を計上し、増設ホームにする地下部分を掘り進める計画です。

現状、さっぽろ駅ではスーツケースを引く外国人観光客も増え、混雑時に駅員を配置し通行整理しており、札幌市は「再開発を見据えて利便性を高めたい」(交通局経営計画課)とコメントしています。

都心部の核スポット

札幌駅前再開発の必須案件と言われているホーム増設計画です。

道民市民にとって、一安心する、予定通りの計画発表となりました。

せめて、このまま進んで欲しものです。

写真提供(アイキャッチ画像とも):北海道新聞

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です!

いってらっしゃい!

にほんブログ村 にほんブログ村へ


にほんブログ村

人気ブログランキング


人気ブログランキング

メルカリ