こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!
嬉しいニュースがありました。
「今どきの若者」に敬服します!
【じょうてつバス運転士】【決めた山に登る】19歳を応援したい!
新聞掲載
先ずは、北海道新聞掲載記事から
じょうてつ(札幌)のバス運転手藤盛勇斗さん(19)が8月にも、札幌市内の路線バスで乗務を始める。北海道バス協会によると、10代の路線バス運転手は札幌圏で初めて。
昨年に大型2種免許の取得要件が緩和されたことで免許を取得できるようになり、藤盛さんは小学生時代からの夢をかなえてハンドルを握る。
札幌出身の藤盛さんが運転手を志したのは小学生低学年の時。
財布を忘れてバスに乗り込んだ時、じょうてつの運転手が優しく接してくれたことがきっかけだった。
札幌啓北商業高を卒業した昨年春にじょうてつに入社し、今年5月、大型2種免許を取得した。
藤盛さんは「バスごとに違うクラッチのくせをつかんだり、車体を揺らさないようにブレーキをかけたりするのが難しい」と話しながらも、教官の指導を受けながら着実に運転経験を重ねている。
国は昨年5月、全国的なバスの運転手不足を解消するため、大型2種免許の受験資格を「21歳以上かつ普通免許等保有3年以上」から「19歳以上かつ普通免許等保有1年以上」に緩和した。
運転手不足は同社も例外ではなく、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年と比べ、路線バスを2、3割減便した。
高齢化した運転手が退職しても、採用で十分に補えないためだ。
若い藤盛さんにかかる期待は大きい。
藤盛さんが所属する同社川沿営業所の石黒寛章所長は「若手が少ないだけに大変喜ばしい。業界の新しい風になってくれれば」と話す。
藤盛さんは「かつて自分が運転手に優しくしてもらったように、お客さんにより添える運転手になりたい」と意気込んでいる。
2023年7月30日付朝刊より
実は
藤盛君の新入社員研修の講師を務めさせていただきました。
その際に、「運転士のプライド」のスライドを観ていた時に、
「まさしく、この少年は、私です!」
オッケーは「?、、、」
「私は、この少年のように、対応してくれた運転士さんに憧れ続けて、今があるんです!」
その話しをしていた時の藤盛君の目の輝きを、今でも覚えています。
記事の通り、財布を忘れて運賃代が払えない藤盛少年に、
じょうてつ運転士は、「ボク!大丈夫だ!次に乗った時に払ってくれればいいから!」と言ってくれたらしいです。
小さいながらも、頭を下げてお礼を述べて降車した際に、
「僕も、こんな優しいバス運転士さんになるぞ!」と、心に刻んだそうです。
進学した高校への通学は、じょうてつバスを利用していたとのこと。
その3年間に、全じょうてつバス運転士のバスに乗車していると思われ、中には対応の良くない運転士に遭遇していたと考えられ、その希望も薄らいで行くのが世の常です。
しかし、生徒会長を勤めた藤盛君は、大学進学を考えず、真っ直ぐに、自身が決めた道を突き進んで行きます。
会社も、志望動機を聴いて、感動をし、一発採用です。
大型二種免許を手に入れるためには、入社後1年のこと。
日々、事務職を務める傍ら、運転士になるため、整備業務の勉強もし、切磋琢磨し、見参し、運転技能を身につけて、晴れて、プロのバス運転士になるところです!
講師を勤めて、私のほうが、大変勉強になりましたし、正直、頭を殴られた感がありました。
拍手、感動、感激、応援です!
オッケーブログの第一話の、「登る山を決める」若者が、目の前に現れたのです!びっくりしました!笑☟
つけ加えるなら、藤盛さんを預かる現所長は、オッケーの元上長です。
石黒所長は、バス運転士の指導役を務める、接客も運転技術もプロ中のプロ、達人です!
プロフェッショナルサービス
じょうてつには、乗車の度に、お客様から感激のお礼の言葉をいただく、伊庭、村島運転士を始めとする、心優しいプロフェッショナル運転士が乗車しております。
来札、観光有名温泉地定山渓へお越しの際は、乗車してみてください。
「こんな運転士!いるんだ!」と、間違いなく思うはずです!
藤盛さんも、初心忘れず、先輩運転士の良いところを真似して、仕事にプライドを持ち、子供たちが憧れる運転士になっていただきたいと思う次第!
頑張れ‼️藤盛‼️
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!