こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
「う~~~ん!残念?しょうがないかなあ~~」といった感じかな!
札幌市、2030年冬季五輪・パラリンピック招致を断念
市長、10月11日に東京都内で記者会見予定
札幌市の秋元克広市長は5日、2030年冬季五輪・パラリンピック招致を断念し、
目指す招致時期を4年遅らし、2034年以降に転換する方針を固めた模様です。
国際オリンピック委員会(IOC)が、早ければ、年内の可能性もあると言われていた、
30年大会の開催都市内定までに、2020東京大会を巡る、大手広告代理店を震源地とする汚職・談合事件を受けて高まってしまった市民の五輪不信を払拭し、年内中の短期間に、開催への支持を高めるのは困難と判断したようです。
日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と11日に東京都内で記者会見し、発表する予定です。
早期の決断を迫られていた状況下
国際オリンピック委員会(IOC)は10月中旬の理事会・総会で30年大会の開催都市の内定時期を協議し、11月下旬からの理事会で内定するとみられていました。
札幌市やJOCは早期の決断を迫られていた状況下でした。
秋元市長は、今春の再選の市長選挙において、開催都市内定前に市民らの賛否を問う意向調査を行うと公約していました。
しかしながら、公判の有罪判決が出たり、市民道民の信頼回復が進まない中で、調査を先送りしていた状況がありました。
2034年大会への目標変更
新幹線札幌延伸が遅れる?
誘致の目玉としての、2030年度末予定の北海道新幹線札幌延伸が、トンネル工事など、遅れるとの懸念が高まっており、34年大会への目標変更を求める声も一部にありました。
半導体製造「ラピダス」の千歳進出
経済界には、そもそもの円高による建築資材の単価高があり、さらに、札幌都心の再開発ラッシュともいえる状況下であるところが懸念されていました。
幸か不幸か、追い打ちを掛けたのが、国家挙げての一大事業である、半導体製造「ラピダス」の千歳進出が、更なる建設資材の高騰や建設関係の人手不足などが明らかになって来ていました。
秋元市長はこうした動きも考慮したとみられる。
当初予定・動向
札幌市は2018年9月の胆振東部地震の発生後、復旧活動を最優先するとして招致の目標を2026年から30年に先送りした経緯があります。
2030年招致計画はライバル都市がいる中で、2020(実際は2021であったが、、)東京五輪のマラソン・競歩の運営実績や開催概要計画の緻密さなどから、一時は「札幌優位」との見方が強かった状況がありました。
汚職・談合事件
しかしながら、2022年8月以降に東京五輪を巡る、大手広告代理店が震源地の汚職・談合事件が表面化し、こうした情勢は一変しました。
市民からの支持低迷を受け、札幌市は2022年12月に積極的な機運醸成活動を、当面は休止する事態に追い込まれてしまってました。
再発防止策の策定
札幌市は今年2023年5月に、打開策として、東京五輪を巡る事件を受けた独自の再発防止策の策定に着手します。
7月に中間報告をまとめ、市民対話を通じて招致への理解を深める考えだったわけです。
今秋にも賛否を問う意向調査を行い、賛同を得て開催内定を得るシナリオも描いていたようです。
「市民の理解」得られていない?
再発防止策の中間報告や市民対話を行ったものの、市民の理解は深まっていないと、関係幹部は判断した模様です。
そもそも、現在開会中の定例市議会に意向調査の経費を盛り込んだ補正予算案を提出するのを見送っていたようです。
秋元市長は9月21日の定例記者会見で、
招致時期について「まだ招致の賛否が分かれている。30年、34年いずれの時期にしても、住民の理解を深めることが重要だ」と述べるにとどめていました。
北海道・札幌の成長戦略
確実に進んでいる、人口減少。
少子高齢化社会、個人所得が高くない道民市民です。
「試される北海道」懐かしい響きです、、、
「経済を廻す」ことを続けなければいけないのですが、、、、
「北の大地!頑張れ!」です。
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!