不動産経済研究所が２５日発表した２０２１年の首都圏（１都３県）の新築マンション１戸当たりの平均価格は、前年比２・９％上昇の６２６０万円となったと発表しました。
バブル期の１９９０年に記録した６１２３万円を上回り、過去最高を更新した形です。
都心のタワーマンションなど高級物件の人気が高く、平均価格を押し上げたとのこと。
土地価格や、人手不足の影響による建設コストの上昇がマンション価格に反映され上昇、２２年も都心の人気エリアで高額物件が多く発売される予定で、担当者は「当面、平均価格が下がる要素はない」とコメント。
地域別での平均価格は東京２３区が７・５％上昇の８２９３万円で、２３区以外が７・３％下落の５０６１万円。神奈川は３・１％低い５２７０万円、埼玉は５・２％上昇の４８０１万円、千葉は１・４％下落の４３１４万円。
発売戸数は、前年比２３・５％増の３万３６３６戸でした。
新型コロナウイルス流行の影響により在宅勤務などテレワークの導入が進んだことで、より広い居住スペースを求める消費者が増え、郊外物件が好調だったとのこと。
自宅に居る時間が、外出自粛により、長くなり、住環境に、お金をかける意識が高まったことも影響していると思われます。
地域別の発売戸数は２３区が２１・８％増の１万３２９０戸、２３区以外が９・９％減の２９２１戸。神奈川は５４・１％増の８６０９戸、埼玉は３２・２％増の４４５１戸、千葉は５・９％増の４３６５戸だった。
同時に発表した昨年１２月単月の発売戸数は前年同月比９・７％減の６６４９戸。１戸当たりの平均価格は４・２％低い５３８４万円となり、６カ月ぶりに下落したとのこと。
札幌のマンション 前年比２８％上昇
５年連続で過去最高を更新し、初めて５千万円を突破しました。
利便性と資産価値の高い都市部のマンションが人気で、土地代や人件費の上昇を背景に価格が高騰している実態が明らかになりました。
主な都市別では札幌市が２８・３％上昇の５０２６万円、福岡市が２・９％上昇の４０９５万円だった。
一方、仙台市は８・０％下落の４５３５万円、名古屋市は１２・３％下落の３６０５万円、広島市は３・２％下落の４３６３万円となった。
高額物件は、夫婦共働きで経済的に余裕のある「パワーカップル」の購入が多いとのこと。
不動産経済研究所の担当者は「人気に陰りが見えず、今後も高値が続く」とコメント。
全国の発売戸数は前年比２９・５％増の７万７５５２戸だった。初のコロナ緊急事態宣言で多くのモデルルームが閉鎖された前年の反動が数字として表れた形です。
地域別では首都圏が２３・５％増、近畿圏は２４・７％増だった。他の地域も軒並み増え、北海道４１・９％増、東北３６・２％増、首都圏以外の関東は２・３倍、東海・中京圏３８・９％増、北陸・山陰１９・０％増、中国５１・１％増、四国０・２％増、九州・沖縄４３・７％増となった。
２２年の発売戸数は３・３％減の７万５千戸と予想。
首都圏で増えるものの、その他の地域は多くが減少すると予測。
札幌の実感
札幌は、道都であり、北海道経済の中心地です。
職業、生活、医療、文教において満足出来る街です。
札幌駅周辺のマンションは、地方から出てきた高齢のご夫婦もかなり、いらっしゃいました。
理由は、安心です。
大病院が側にあり、健康が担保されるとのこと。
百貨店にいたオッケーは、食料品売り場で、量の多くない、小分けパックを、カゴに入れる、老夫婦を毎日拝見しました。
北海道の地方では、このような環境はありません。
確かに、地方からでは札幌の大病院に行くにしても、1日がかりならまだいいほうで、待ち時間を想定して、前日にホテルに宿泊される方も多い状況です。
ただ、5000万円は、道内の一般サラリーマンでは、なかなかローンが組めない経済状況です。
しかしながら、オッケー出向先だった不動産事業は、
地下鉄3分の好立地であったこともあり、竣工前に完売となりました。
確実に、3・40代ご夫婦は住環境に関心が強くなっていますね。
感覚ですが、5年前頃は、まだ3000万円台であったと思います。
郊外の戸建て住宅が、4000万円台でした。
今は、都心マンションか郊外戸建てか、どちらも同額です。
いかがでしょうか。
一国一城の主
ここ札幌はお奨めですよ！
首都圏よりも、確実に、広くて、安いです。
まだまだ、都心でも、「土」があります。
「コンクリート」ではありません。
子供の教育環境としても、いいと思います。
マンションなら、「雪かき」はありませんよ。
オッケーみたいに、戸建てなら「農場」も可能です！
考え方ですが、、
賃貸でお金を捨てるより、購入し資産にしたほうがよいのでは？
リモート社会になって行くことを考えると、
是非ご一考の価値はありますよ！
今日を明るく元気に行きましょう！
早いもので、週明け早々に3月です！
