【ストレス回避】マインドフルネス瞑想

リスク

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

昨夜、緊急事態宣言・蔓延防止等措置が10月1日に解除となると、
おそらくは最後の記者会見となるであろう菅義偉内閣総理大臣が発表しました。
1年半以上に亘る、〈窮屈な日常〉も少しずつ明るい兆しが見えて来そうですね。
その〈窮屈な日常〉を、少しでも、気分でも、安らげる方法をご紹介しますね。

マインドフルネス瞑想

私たち人間は、人間にしかない感情ですが、過去や未来のことを考えて、「心ここにあらず」の状態が多くの時間を占めています。
特に、過去の失敗や未来の不安といったネガティブ要因ほど、考えを占める時間が長くなりがちです。
つまり、不安やストレスを自ら増幅させてしまっているのです。
〈精神的限界〉とも言いますが、こうした心ここにあらずの状態から抜けだし、心を”今”に向けた状態を「マインドフルネス」といいます。

また、「瞑想」とは、
仏教から伝わる瞑想、ヨガから伝わる瞑想により内容は大きく異なるらしいのです。
心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、心を静めて神・仏様に祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどとされています。

マインドフルネス瞑想とは、仏教の瞑想法を取り入れて、生まれたものだそうです。
ですが、宗教色を一切排除しているため、無宗教の方が多い日本人にも合う瞑想法と言えます。
一度の実践でも一時的にストレス軽減効果やリラックス効果が期待できますが、基本的には毎日続けることで、より大きな成果が期待出来ると謂われています。

心を”今”に向けたマインドフルネスの状態に到達する手段として、瞑想が行われています。
マインドフルネス瞑想は、脳を活性化させ、ストレスを貯めないようにしたり、仕事のパフォーマンスを上げる効果があり、医学やビジネスの世界で大きな注目を集めています。アップル・グーグルなどIT企業を中心に、マインドフルネス瞑想を社員研修に取り入れる会社も増えています。

瞑想に期待出来る5つの効果

目安としては、安定した〈心拍数〉と〈呼吸数〉を安定にすることと言われています。
効果として、

ストレスが抑制される

集中力・洞察力が高まる

心身がリラックスする

ポジティブな思考になる

安眠効果がある

上記の5項目になるそうです。

瞑想で心を”今”に向ける

マインドフルネス瞑想には、大きく「意識を集中するめい想」と「気を配るめい想」の2つがあります。
意識を集中するめい想として、「呼吸のめい想」を、
気を配るめい想として、「音に耳を澄ますめい想」を紹介します。

呼吸の瞑想

  1. 背筋を伸ばして座る。目は軽く閉じるか、薄く開けて斜め前を見る。
  2. 息を吸ったときに、おなかや胸がふくらむのを感じ、心の中で「膨らみ、膨らみ」と実況する。呼吸はコントロールせず、そのとき一番したいように呼吸する。
  3. 息を吐いたときに、おなかや胸がちぢむのを感じ、心の中で「縮み、縮み」と実況する。
    雑念が浮かんできた場合は、「雑念、雑念」と心の中でつぶやき、「戻ります」と言って、再び呼吸に意識を戻します。呼吸の瞑想は、1日10分ほど行い、慣れてくれば時間をのばしても構いません。

音に耳を澄ます瞑想

判り易く言うと、「自然の森の匂いの中で、鳥のさえずりを聴く」ことが、いいと謂われています。
アロマテラピーを利用したり、
小川のせせらぎのCDであったり、
そのような環境を作ることがいいとされています。

いかがでしょうか!

〈窮屈な日常〉から「非日常を感じる」ことが、
「ストレス回避」につながると、
精神医学的に謂われていることです。

是非、お試しあれ!

さぁ!

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!