【車中泊避難場所】確保32% 是非あり  

リスク

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

3月11日が近づいて来ました。

地震・豪雨・台風などの天災に、人間は手の打ちようがありません。

せめて、少しでも、被害を少なくすることが大切です。

天気と災害

災害時に自家用車などで生活する「車中泊避難」について、政令市など全国の主要87市区(北海道内は札幌、函館、旭川の3市)のうち、政府が求める駐車スペースを確保しているのは函館市など28市(32%)にとどまることが、共同通信の調査で分かりました。

ペットがいるなど、やむを得ず車中泊を選ぶ被災者が増える中、行政が居場所を把握することで支援実施や災害関連死防止につながる可能性が指摘されています。

政府は自治体による支援を充実させる方針にかじを切ったが、取り組みが低調な状況がうかがえる。

指定避難所以外にいる被災者への支援策

内閣府は2024年、指定避難所以外にいる被災者への支援策をまとめた手引を公表。

プライバシー確保や乳幼児との避難などを理由とする車中泊は「長期的には望ましくない」としながらも、支援強化の方針を打ち出しました。

市区町村に駐車スペースの検討・環境整備の促進も求めています。

車中泊避難状況調査

共同通信は東日本大震災の発生から3月で15年となるのに合わせ、都道府県庁所在地(東京は新宿区)や政令市、中核市の計87市区に取り組み状況を聞いた。

その結果、駐車スペースを確保していると答えたのは、函館市のほか金沢市、浜松市、広島県福山市など28市だった。

場所(複数回答)は民間企業と連携した「商業施設」が千葉市など13市で最多。

函館市、福島県郡山市など12市は「指定避難所の駐車場の一部」を確保していた。

確保していないとしたのは札幌市、旭川市、新潟市、名古屋市、佐賀市など59市区で、「大規模な市有施設はすでに防災対策上の何らかの候補地に指定されている」(広島市)、「国や県が所管する施設を提供してほしい」(水戸市)などスペース確保の難しさを訴える回答もみられた。

 車中泊避難の支援に不安?

これとは別に、車中泊避難の支援に不安があるとしたのは札幌市、旭川市など82市区(94%)。

支援全体の課題としては、「避難者の健康管理」(73市)や「避難者把握」(69市)を挙げる自治体が多かった。 

一方で、車中泊避難の支援を地域防災計画などに明記しているのは道内3市を含む80市区に上る。

ただ、これらの自治体にスペース確保以外の支援策の取り組み状況を聞いた結果、「実施方法や留意事項の広報」が28市、エコノミークラス症候群を予防する弾性ストッキングなどの「備蓄整備」が22市、「避難訓練実施」が9市にとどまった。

車中泊避難が“是”とされる理由

車中泊は本来「推奨」ではなく「容認」に近い立場ですが、以下のような状況では現実的な選択肢になります。

  • ペット同伴で指定避難所に入れない場合 多くの自治体でペット受け入れ体制が不十分。
  • プライバシー確保が難しい場合 乳幼児連れや女性単独など、避難所の環境が合わないケース。
  • 避難所が満員・遠方で移動が困難な場合 大規模災害では避難所がすぐに満床になることも。
  • 自宅が危険だが車は無事な場合 余震や浸水で家に戻れないが、車なら一時的に安全を確保できる。

こうした「避難の多様性」を認めるため、政府も2024年に“指定避難所以外の避難者への支援強化”を打ち出しています 。

⚠️ 車中泊避難が“否”とされる理由

一方で、長期的には明確なリスクがあります。

健康リスク

  • エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症) 狭い車内で長時間同じ姿勢になることが最大の危険。
  • 睡眠不足・体調悪化 シートの硬さ、寒暖差、騒音などで休息が取れない。
  • トイレ・衛生環境の不足 特に高齢者や子どもには大きな負担。

安全リスク

  • 一酸化炭素中毒(エンジンをかけたまま就寝)
  • 災害の二次被害(浸水・土砂災害エリアでの駐車)
  • 避難者の所在把握が困難 行政が支援を届けにくく、災害関連死につながる恐れ。

多くの市町村が「車中泊避難の支援に不安がある」と回答しており、健康管理や避難者把握が大きな課題とされています 。

🏛️ 行政側の課題

課題としては:

  • 市有地がすでに別の防災用途で埋まっている
  • 国・道の施設を使えないかという要望
  • 支援方法の広報不足
  • 備蓄(弾性ストッキングなど)の不足
  • 訓練がほとんど実施されていない

つまり、必要性は認識されているが、体制整備が追いついていないというのが現状です。

結論:車中泊避難の是非

  • 短期的・やむを得ない場合:是(容認) → ペット、プライバシー、避難所満床など現実的理由がある
  • 長期的・常用:否(非推奨) → 健康・安全リスクが大きく、行政も「長期的には望ましくない」と明言

つまり、“選ばざるを得ない避難形態”であり、行政の整備と住民の理解が両方必要な領域です。

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です!

いってらっしゃい!

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