こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
新年度に入るタイミングになって来ましたね。
読者の皆さんの中で、挨拶をされる方もいらっしゃると思います。
そこで「会社の根幹」のことをお話します。
ご参考になれば幸いです。
ガバナンスとは
ガバナンスとは、日本語に訳すと「統治」「支配」「管理」を意味する言葉です。
そのための機構や方法を指します。
ビジネス社会においては、「コーポレートガバナンス」とも呼ばれ、企業経営において公正な判断・運営がなされるよう、監視・統制する仕組みを指します。
具体的には、以下のような要素が含まれます。
- 組織内で独立して機能していることが特徴です。
ガバナンスやリスクマネジメントにおけるプロセスの有効性を、
客観的に評価しコントロールする役割を担います。 - 「内部統制やリスクマネジメントを向上させる部門の設置」や
「役割と指示系統を明確にする仕組みづくり」などが挙げられます。 - 企業がステークホルダー(利害関係者)との信頼関係を築いていくためにも、
ガバナンス体制を構築し、強化していくことは重要な取り組みだと言えます。
社内だけでなく、社外に対して「この会社はしっかりしている」と評価を受けるためにも、
今の時代には、必要不可欠の要素になって来ました。
似ている言葉との違い
ガバナンスと似ている言葉との違いもあります
コンプライアンス
企業活動における「法令順守」を指すビジネス用語です。
コンプライアンスを維持・改善するための「管理体制」がガバナンスです。
リスクマネジメント
想定される経営リスクを事前に把握するための管理手法です。
リスクマネジメントは健全に企業経営を行っていく上では欠かせないもので、
ガバナンスにおける大切な機能の一つと言えます。
内部監査
経営活動への助言や勧告、支援を行う部門のことです。
組織内で独立して機能している、企業トップの直接の組織として存在している企業が多いことが特徴です。
ガバナンスやリスクマネジメントにおけるプロセスの有効性を、
客観的に評価しコントロールする役割を担います。
ガバメント
日本語で「政治」や「政府」を表す言葉であるため、
「企業の統治」を表すガバナンスとは意味がまったく異なります。
どちらも「統治する」という意味を持つ「govern」が由来となった言葉ですが、
「ガバメント」の主体は「国」で、ガバナンスの主体は「組織」です。
企業の評価に直結
この会社は「企業経営において公正な判断・運営」をしているといった評価を得ることが、
今の市場経済社会で、生き延びて行ける会社としての不可欠となっています。
俗にいう「ガバナンスがしっかりしていないから、こんな不祥事が起きるんだ!」と
指摘されるのが、「今の世の中」です。
後日記載をする「コンプライアンス」とセットで、しっかり構築することが重要です。
なので、「新年度」で「改めて・再確認」して話す内容なのです!
よって、「今」です!
今日を大切に明るく元気に行きましょう!
さあ!年度末の週に入ってます。頑張りましょう!
いってらっしゃい!