こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!
今日は、ちょっと固いお話の第二弾です。
健康経営を目指す
今の法人に課せられている、「健康経営」という、従業員等の健康管理や健康増進の取り組みを「投資」と捉え、経営的な視点で考えて、戦略的に実行する新たな経営手法を取り入れなければ、過料を科せられる時代となりました。
このこと自体をご存じなければ、即刻お調べください。
まして、このコロナ禍において大変厳しい企業が出始めている時であるからこそ、
しっかりと、構築し、従業員の安全安心を担保することが、
この先の成長戦略につながることと確信を持っていただければと思います。
メンタルヘルスのお話です
下のパネルをご覧ください。
先日の講演で使用したものですが、
コロナ禍での状況で、自殺者・孤独死が増加傾向にあるとのことです。
あまり大きなニュースにし難いこともあり、
年間死亡者の原因の上位に来ることは、ご存じとは思いますが、
会社役員側、(敢えて言いますと、中間管理職は対象者側になっているからですが、)としては、
十分に考慮しなければならない事案です。
主な原因として挙げられるのが、「うつ病」「躁うつ病」です。
発症要因が、「ストレス」であることが、トップに来ます。
そもそもですが、
ストレスとは外部から刺激を受けた時に生じる緊張状態のこと
ストレスの原因をストレッサーといいます。
環境要因(天候や騒音など)、
身体的要因(睡眠不足、病気など)、
社会的要因(人間関係、仕事など)があります。
そのストレッサーによって、ストレス反応が現れることになります。
心理面の反応(不安、緊張、怒り、イライラ、不満、退職願望など)
身体面の反応(冷や汗、動悸、不眠、めまい、食欲低下など)
行動面の反応(遅刻、欠勤、飲酒喫煙急増、ミスの多発など)
上記の反応が、2週間くらい続くと、実際に目に見える形で身体・精神の症状が現れます。
そして、休養・治療が必要になってきます。
そのようになる前に、要因を減らしていく、対処していくことが大切です。
そのための、事前策の一つが、
「ストレスチェック」の実施が必要不可欠となります。
そもそも、従業員(管理職を含む)を、年に一度、必ず受けていますか?受けさせていますか?
厚生労働省からの資料をプリントすることが出来ます。
ご参考までに貼り付けておきます。ご利用ください。
早期発見が、一番の早期回復につながります。
いかがでしょうか!
ここで使うのも、「コミュニケーション力」になります。
そもそも、日々の仕事の仕方を見ていないと、
変化に気づくことすらできません。
特に「うつ病」は第一線で働いている優秀者に多く発病すると言われています。
さらには、本人はその症状が、ちょっとした体調不調と思われがちだそうです。
先ずは、自己チェックの実施をしてみてはいかがでしょうか。
今日を明るく元気に行きましょう!
いってらっしゃい!