【憲法9条】どう考えますか？

こんにちは！　北の熱い講師　オッケーです！

今日は憲法記念日
個人的見解ですが

今日は憲法記念日

危うい状況

憲法護憲か改憲かの論議が、一年に一度のレベルで騒がれる日ですね。

まだ、政治レベルの国会発議までも、議論が進んでいません。

しかしながら、世界的に見ると、ウクライナ侵攻をはじめとする殺戮が行われている事実があります。

北朝鮮の大陸間弾道ミサイルがアメリカワシントンにまで届くように発射実験を続いており、先日、Jアラームが通勤通学時に鳴り響きました。

日本国は、それに対して、内閣総理大臣が、「遺憾である。厳重に抗議をする。」と、何度となく聴いているコメントが発せられますね。

いつか、北朝鮮のミスで、北海道に着弾しないのだろうか？と思いませんか？

憲法記念日の由来

1947年5月3日に憲法が施行されたことを祝うために、国民の祝日として憲法記念日が制定されました。

制定日に関して、「大日本帝国憲法」が初代天皇の即位日2月11日にしたことを由来にして、さらには明治天皇の誕生日である11月3日に公布され、その日を憲法記念日とする案がありました。

しかし、第二次世界大戦後に日本を占領していた、GHQが11月3日を憲法記念日とすることに懸念をしめして、施行日である5月3日となったと言われています。

憲法の三原則

日本国憲法では「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」の三原則が柱となっており、中でも「基本的人権の尊重」が重視されています。

市民意識

以下、北海道新聞からの記事です。

憲法に関する全道世論調査を先日行った結果

相手国領域のミサイル発射拠点などを攻撃する「敵基地攻撃能力（反撃能力）」の保有について、どう考えますかの質問に対して
「反対」は３３％で、
「賛成」の２７％を上回った。
「どちらともいえない」が４０％で最も多かった。

国家予算の防衛費増額を巡っては、
賛成派が過半数を占めたが、増額分の一部を増税で賄うことには
「反対」が５７％で、
「賛成」の１７％を大きく上回った。

政府は昨年１２月に閣議決定した安全保障関連３文書に敵基地攻撃能力の保有を明記した。
判断を誤れば、国際法違反の「先制攻撃」となる懸念があり、憲法に基づく「専守防衛」の原則を逸脱するとの指摘もある。

日本が敵基地攻撃能力を保有する必要があるかを尋ねた昨年調査では
「必要」は３２％、
「必要ない」は２９％、
「どちらともいえない」は３５％、
「分からない・答えない」は４％だった。

支持政党別では、
自民党支持層は「賛成」３３％、「反対」３２％、「どちらともいえない」３６％で拮抗。
立憲民主党や公明党の支持層では「反対」が４０％台で最も多かった。

男女別では、
男性は「賛成」（３７％）が「反対」（２７％）より１０ポイント多かった。
女性は「反対」（３９％）が「賛成」（１８％）を２１ポイント上回った。

２０２３年度から５年間の防衛費の総額を従来の１・５倍となる４３兆円に増やす政府方針については
「増額は賛成だが、５年間で４３兆円は多すぎる」が３７％で最多。
「政府方針に賛成」（１３％）、
「政府方針よりも増やすべきだ」（６％）
を合わせた防衛費増額への賛成派は５６％に達した。
政府方針よりも「減額した方がよい」は２１％、
「今のままでよい」は１９％だった。

政府は防衛費の増額に向け、新たに必要となる年４兆円の財源のうち、１兆円超を法人税、復興特別所得税、たばこ税の増税で賄う方針。
この増税方針に賛否では
「反対」は５７％で、
「賛成」の１７％を大幅に上回った。
岸田文雄内閣の支持層でも
「反対」は４３％で最も多く、
内閣不支持層では７４％に達した。
男女別でみると、「
反対」は女性では６９％、
男性は４３％で、
女性の方が２０ポイント以上も高かった。
北海道新聞から引用

安全を担保するため、防衛費を確保しなければいけないと思うが、復興税を充てるのは、どうなんだ！！！って感じですかね。

戦争反対！安心安全な生活を送りたい！

日本国民の誰しもが思っている心理です。

自衛隊をはじめとする防衛省にご勤務されている方々は、どのようにお考えなのでしょう。日々勤務しているのです。

憲法9条条文

改めて、論議になる、憲法9条を見てみます。

第２章　戦争の放棄
〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕
第９条日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
２　前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本国憲法より抜粋

日本語は難しいですね！

解釈の仕方が、色々あります。

この草案作成の時代の方々は、７５年後の今でも、解釈問題になろうとは、思って無かったろうな！と思う次第。