こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
楽じゃない!の話です。
最低生計費
北海道労働組合総連合(道労連)は6月4日、札幌市内で若者が健康で文化的な生活を送るために必要な生活費となる「最低生計費」の試算を発表しました。
物価の高騰に伴い、25歳の単身の男女で月額約26万円が必要とし、賃金引き上げを訴えました。
道労連によると、
男性は月額26万2307円、
女性は月額25万6259円、
が必要と試算しました。
試算は2016年に続き2回目で、前回に比べ12.3%上昇した額となりました。
前回と同様に札幌市白石区に住む25歳の若者と想定しています。
ちなみに、札幌市白石区は、札幌駅前・大通(ビジネス街中心部)地区まで、
交通機関(地下鉄・JR利用)で、おおよそ30分以内の地区です。
イメージとして、
居住面積25平方メートルのワンルームか1Kの民間賃貸物件に住み、
通勤に地下鉄を利用しているなどの条件を積み上げて試算しているとのこと。
賃上げ要求
北海道労働組合総連合(道労連)は、そのデータを根拠のひとつとして、
北海道と北海道労働局に対し、最低賃金を1500円に引き上げるよう要請しました。
道内の最低賃金は現在960円で、全国平均を44円下回っています。
道労連は、物価上昇が続く中で労働者の生活を守るため、
最低賃金を速やかに1500円以上に引き上げるよう要請しました。
その上で、中小企業の社会保険料などの負担を減らして、
賃上げの動きを加速させるため支援を求めました。
北海道労働組合総連合の三上議長は
「今の状況を放置すると、ますます人間らしい暮らしが北海道で営めなくなる。賃上げのスピード感を上げていかないと生活がもたない!」
と訴えました。
なんとか、魅力のある街に
「手取り26万円」は、道内優良企業5年目勤務者くらいでなければ、
いただけない給料と思います。
労働組合総連合が言う「健康で文化的な生活を送る」レベルとは、
やや余裕のある生活を送れるレベルのイメージですが...
実際のところ、給料の「平均値」ではなく、「中央値」でみると、
20~30代前半の年齢では、「手に職を持たない」会社員では、
非常に対象者が少ないと思います。
全国の県庁所在地クラスの地で生活する若者が、
「楽しく、魅力ある街に住んでいる!」と言える経済社会を、
早急に構築しなければ、、、、
これから日本経済を支えていく世代が、「萎えて」しまいます!
「鶏が先か卵が先か」と言えば、「鶏」に元気になってもらわなければなりません!
岸田さんの声だけですが、、、「給料アップが先決!」と思います!
経営者の皆さま、「先行投資」をお願いします!!!
「経済を廻せ!金を廻せ!」です。
今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です。
いってらっしゃい!