こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
やっぱり!「手洗い」と「うがい」しかない?
季節性インフルエンザの流行
北海道感染症情報センターによると、1定点医療機関当たりの患者数(13~19日)は道内平均の3.29人に対し、江別市が最も多く9.14人。
これに小樽市7.25人、札幌市6.81人が続き、石狩、後志管内で感染が広がっています。
札幌市立の小中高校では、31日の学級閉鎖(学校、学年閉鎖を含む)が計201学級に上り、前週の約6倍となっています。
札幌市立小中高校で10月31日に学校閉鎖となるのは2校32学級。
学年閉鎖が14校51学級、学級閉鎖が42校118学級。
家庭などから出る下水に含まれるウイルス濃度を調べる疫学調査「下水サーベイランス」でも感染が広がっていることが分かっています。
札幌市によると、直近1週間(20~26日)のインフルエンザウイルスA型の濃度が1リットル当たり2020コピー(コピーは単位)で、前週の956コピーの2.1倍に増加しているとのこと。
札幌医科大の横田伸一教授(微生物学)は、
「年内にA型のピークが来ると予想している。今後、B型も出てくれば、春過ぎまで流行が続く可能性がある」と分析。
ワクチンについては効果が出るまで2週間ほどかかるため、早めの準備を呼びかけています。

自分で防ぐ意識
2025年のインフルエンザは、例年よりも早く、広く、そして長く流行する傾向があるとのこと。
そこで、感染症の専門家たちが勧めている予防策をいくつか紹介します。
インフルエンザ予防の「3つのそなえ」【2025年版】
- 早めにワクチン接種を受ける
今年のワクチンはA型2株・B型1株を含む3価ワクチンで、流行株との相性も良好とされています。
11月中の接種が理想的とされています。 - 日常的な感染対策を徹底する
- 手洗い・うがいをこまめに
- マスク着用(特に人混みでは)
- 室内の換気と加湿
- 十分な睡眠と栄養で免疫力を保つ
- 「もしも」に備える
症状が軽くても「かくれインフルエンザ」の可能性があります。
発熱やだるさがあれば早めに受診をする。
特に今年は「香港A型(A/H3)」が主流で、重症化リスクが高いとされています。
過去5年間で最多のペースだとのこと。
自己防衛をしましょう!

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!

