こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
もうこの時期なんだ!と、みなさんも思われたのでは!?
【流行語大賞】正式には
1984年(昭和59年)に創始されました。
今年は、12月1日(金曜日)に発表されます。
ちなみに、同日が土曜日・日曜日の場合は次の平日に発表となります。
候補となる言葉は『現代用語の基礎知識』(自由国民社・刊)の読者アンケートの結果から編集部によって選出された30語から50語が候補としてノミネートされます。
その中から新語・流行語大賞選考委員会(選考委員7名)が選び出すらしいです。
7名は以下の方々です。
金田一秀穂(杏林大学教授)、
辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)、
パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、
室井滋(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、
やくみつる(漫画家)、
大塚陽子(『現代用語の基礎知識』編集長)
の各氏で構成されています。
上記の7名の選考を経て、トップテンと年間大賞が選定されます。
この賞は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するものになっています。
授賞が「トップテン=大賞」の方式になったのは第11回から。それ以前は、【新語部門】【流行語部門】【表現部門】等を設け、それぞれに授賞語を選定していました。
2023年候補30語
「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語が11月2日に発表されました。
新型コロナウイルスに関連した「5類」や大きな社会問題となった「闇バイト」、政府が対応を進めている「オーバーツーリズム」「2024年問題・ライドシェア」が選出されました。
国内で進んでいるデジタル化に関連した「生成AI」「チャットGPT」も入りました。
海外でも大きく報じられた旧ジャニーズ事務所の性加害問題から「性加害」「NGリスト・ジャニーズ問題」という言葉が入っています。
阪神タイガースの18年ぶりのリーグ優勝で話題となった岡田彰布監督の「アレ」や、将棋界で史上初となる八冠制覇を達成した藤井聡太さんの「藤井八冠」などがノミネートされています。
お笑い芸人の「とにかく明るい安村」さんが、海外で再ヒットさせた「安心してください、はいてますよ!」もあります。
TBS日曜劇場の「視聴率男」堺雅人主演の「VIVANT」の警察特殊部隊「別班」も登場です。
「憧れるのをやめましょう」の大谷翔平選手の試合前の「声かけ」には痺れましたね!
あの言葉で、対アメリカ戦に選手全員が、「足がグランドに着いた」と言えるでしょう。
ビジネスで使える言葉です。
「新語・流行語大賞」の年間大賞は12月1日に発表されます。
「トレンド」意識を身に着けよう!
選考委員会で、「今年は、明るい話題の言葉が増えました」と発表しました。
4年に亘る新型コロナウィルス感染の暗いトンネルから、やっと差し込んで来た明るい光。
気持ちも、明るく、前へ向けるように、なってきましたね。
この流行語を、「単なる流行」と捉えるのではなく、
この「言葉の先を読む」ことが、ビジネスに活かされるわけです。
社内でのアイスブレイクで、この「流行語大賞」の話を持ち出してください!
経営企画案が、その会話から生まれる可能性があります!!
日ごろから、「トレンド」意識を持ちましょう!
街中を歩いていても探しましょう!
この意識の高い組織は、変化に強い組織になります。
「勝ち抜ける組織」になります。
12月1日金曜日の「大賞」を待ちましょう!
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!