こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!
接客業としては、非常にきびしい風が吹き荒れていますが、
きっと、きっと、やむ時が来ます。
頑張りどころです!
仮想接客で売上upの方法
さて、
仮想接客の第二弾ということで、「リアル接客」のお話の続きを書きます。
4/23のブログに書きましたが、
「ニーズチェック」は販売スキルの差が大きく表れるところです。
8項目を駆使して、タイミングよくアプローチをかけられる販売力の有る無しが、購入金額に大きく左右します。トータル販売が出来るかどうかということです。「どれだけの引き出しを持っているか」ということになります。
では、どうするか?今日はその一つをご紹介します。
4/29のブログにあります、ロールプレイングの実施ですが、
ほとんどのスタッフは、「商品提案」を急ぎます。
いけません!
お客様に逃げられてしまいます!残念ですけど、、
「聴く力」(コミュニケーションの根幹です)を発揮しなければいけません。
「なぜ、このタイミングで購入しようと思っているのか?」を、
徹底して、ニーズの掘り下げをしていくのです。
事情聴取みたいにお聴きするのです。
そこで、お客様に逃げられないためにも、
重要な要素があります。
「笑顔」です。
「あいづち、おうむ返し」です。
「声の抑揚」です。
たとえば、購入アイテムを「ジャケット」としましょう。
販売員として、お聴きする項目としては、
1,どのアイテムをお探しか
2,どのような時に着るものか
3,オンタイム着用かオフタイム着用か
この段階で普通レベルの販売員は、「商品提案」を始めてしまいます。
「商品説明」に入ってしまうのです。
お客様は、あっちのけです。
素材やら、色やら、ディテールやら、説明をしだすのです。
それも、片手で、商品の肩口をつかみ、「どうだ!」みたいに!です。
ではなく、
まだまだ、お聴きできるニーズがあるのです。
4,お持ちのワードローブには、どのようなものがありますか
5,全く異なるイメージのものか、同色系のものか
6,合わせるボトムのイメージはお考えか
7,インナーはシャツ系かTシャツ系か など
お聴きしながら、会話を膨らまして行くのです。
そして、お話を聴きながら、お勧めする商品を一点
右手で商品ハンガーの掛け口を持って(商品に触らないように)
左手を背にあたる生地の下に添えて、両手でお見せするのです。
さらに、会話を進めて、
8,ひょっとして、ご旅行だったりしますか
9,ご家族との、何か記念旅行?だったりしますか
10,であれば、こちらのお品はいかがでしょうか と
「抑揚感たっぷり」で
「さようでございますか、それはお楽しみですねぇ~」と会話をするのです。
それくらいで初めて、お客様は「売りつけられる」感情が消えるのです。
商品の扱い方は、基本、両手で持ち、指をそろえて、ゆっくりと、お出しして、
「商品価値」を仕草で高めて「商品提案」を行いましょう。
いかがでしょうか!
接客の根底はコミュニケーションを積極的にとることにあります。
売りに入らない
トップセールスの共通していることが、「売りに入らない」ことです。
会話の延長線上に「接客」があります。
皆さんの会社・あなたはどうですか?
「あなたが買うとするなら、何を思う」を
優先順位を付けて考えてみてください。
そのような発想・気づき・行動をお取りでしょうか?
なので、「接客」は技術・能力です。
扱うアイテムが何であれ、お客様は人であるのは同じです。
お客様の心理を読むことだと思います。
今日を明るく元気に行きましょう!
行ってらっしゃい!