【陳腐化】商売の目

販売・接客

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

「2020 東京オリンピック」公式Tシャツです。
娘が、「お年玉!」」といって、買って来ました!

【陳腐化】商売の目

トレンドをどう読むか

コロナ禍に巻き込まれ、2021年開催となった「東京五輪」
開催地決定したのは、2013年9月7日。
アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれたIOC総会でした。
実際の開催までの期間としては、8年間の期間があったわけです。

決定と同時に、スポーツブランドが、一斉に動きます。
宝の山の切り崩しの始まり、分捕り合戦です。
ロイヤルティーを払って、何を、価格は、何枚作るか?
原価を下げるために、大量生産一発勝負か。
リスクを最小にするため、追加生産体制をとるか。
マーケットリサーチをいろいろな面から、経費を投入し行い、
何十回と生産会議があったでしょうね。
それも、他社に先を越されないように、
スピード感を持ち進めたと思います。

それが、想定外どころか、あり得ない、
コロナウィルス感染症発生が、世界全土を駆け巡ることとなり、
延期となりました。

考えようでは、販売期間が伸びたとも言えるわけで、
プラス要素だったのかもしれません。

風向きが変わる

しかし、状況は一向に好転せず、世論も、再延期も止む無しの風潮が出だしました。
IOC.JOC.東京都.日本国のそれぞれの思惑が交錯して、
「開催はする」と決断しました。
が、しかし、観客を入れない無観客の実施となってしまい、
マーケットが喪失してしまいました。
会場内での応援のため、お土産としての需要が、
消え失せてしまいました。

戦略変更

大量生産に踏み切った企業は、
せめて、30%OOFで会期中の消化を目指します。
この時点で100%の消化率なら、10%の利益が出たと思います。

金メダルラッシュと、競技はなりましたが、
テレビ観戦では暖簾に腕押し、盛り上がりにかけてしまい、
売れ行きは読みを遥かに下回り、消化率は50%で推移し、
閉会5日前くらいの、団体種目のメダル🥇🥈🥉
獲得応援グッズとして、50%offで販売し、
せめて、原材料費、加工費、販促費だけでも、
確保して商品を売り切りたい。企業は必死です。

オリンピックは、静かに閉会を迎えました。

写真のように、お正月目玉商品!?です。
生地は良いものなので、夏のオッケー農場用ですかね!

いかがでしょうか!

商売の常

他人事では、ありませんね。
オッケーも、何度も経験した事例ですね。
俗に言う、「際物はハイリスク・ハイリターン」です。
麻薬のような、「完売」の喜びを一度味わうと、
ヤミツキのように、それを追い続けてしまうのが、「商売」です。
結果論で判断することではなく、
「時の運」みたいなことなのだと、オッケーは考えます。
安定志向かチャレンジ志向か、
「商売はチャレンジしてなんぼ!」だと思います。

娘からプレゼントされ、喜びましたが、
内心は痛々しい気持ちになるのは、
「商売人」気質が抜けていない証拠ですかね。笑

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!