【米価高止まり】中間搾取業界が存在する!

経済情勢・指標

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

どうにも、値下がりしてこない「お米」

米農家には、お金が流れてはいません。

どこかで詰まっているということです!

それも【確信犯】的な行動です。

コメの価格上昇が続く

グラフを見るとお解りと思います。1年間で「倍」に跳ね上がっているのです。

農林水産省が政府備蓄米の追加放出を決めた後もコメの価格上昇が続いています。

スーパーの平均価格は3月以降、5キロ当たり4千円を超えて推移をしています。

農水省は流通業者が在庫を抱え込んでいるとして、それを市場に出させる狙いで備蓄米を7月まで毎月放出すると宣言しましたが、その通りになるかは正直、不透明です。

市場の不足感はなお強く、専門家は米価が下がりにくい状況が続くとみています。

15週連続の値上がり

農水省によると、全国のスーパーで販売されたコメの平均価格は15週連続で値上がりし、最高値を更新中です。

4月7~13日の週は5キロで4217円でした。

農水省は最初に放出した備蓄米が10日ごろから本格的に店頭に並ぶとみていましたが、これまでのところ米価の抑制にはつながっていないようです。

こうした状況に危機感を抱いた石破茂首相から指示を受け、農水省は4月9日、備蓄米を7月まで毎月追加で放出すると決めました。

江藤拓農水相は記者団に「流通関係者は端境期までに足りなくなるのではと考え、手持ちのコメを出せないのかもしれない」と発言。

追加放出には、業者の不安を解消し、民間在庫を市場に出してもらう狙いがあると説明しました。

ただ、民間在庫に余裕があるのか疑問視する向きもあります。

コメ卸でつくる全国米穀販売事業共済協同組合(全米販、東京)は「(在庫があるように見えても)売り先が決まっており、各社が抱え込んでいるわけではない」と強調しています。

今後、売り先未定のコメが潤沢に出回るとは考えにくい状況です。

「生産量十分」業界は疑問視

「備蓄米を出しても6月ごろには品薄になるのではないか」。

小売りの業界団体では、こんな話も取り沙汰されています。

関係者は「備蓄米放出を続けても不足感が解消されておらず、生産量は十分だという国の主張は本当なのか」と疑問を口にしています。

一方では、これから放出される備蓄米は古米が多くなり、他のコメよりは安くなるとみられています。

4月の入札を終えると、24年産と23年産の備蓄米は残り数万トンずつとなり、5月以降は22年産以前のコメが入札対象になると考えられるためです。

ただ、食味が落ちるとされる古米が割安に取引されるだけで、江藤農水相もスーパーなどで主に販売されている24年産のブランド米は「下がらない」との認識を示しました。

農業経営学大学教授は「毎月少しずつ放出する方法では不足感への不安が拭えず、価格は下がりづらい」と指摘。

農水省の政策には、市場に働きかけるインパクトが足りないとの見方を示しています。

どこかで詰まっているのは間違いない

米価が下がらない理由には、いくつかの複雑な要因が絡んでいます。

以下が主な理由です。

  1. 供給不足
    気候変動や減反政策により、米の供給が減少していることが価格上昇の一因です。
  2. 需要の増加
    インバウンド需要の増加や自然災害による備蓄の増加が影響しています。
  3. 市場の仕組み
    中間業者の影響や流通の問題が、価格の低下を妨げています。
  4. 買い占めの発生
    消費者の間で買い占めが発生し、さらなる価格高騰を招いています。
  5. 政府の介入
    備蓄米の放出が行われても、需給バランスが崩れているため価格は下がりません。

これらの要因が複雑に絡み合い、米価が安定しない状況を生み出しています。

さらには、「トランプ関税」問題の解決策の一つとして、「アメリカ米」の輸入を突き付けられている状況です。

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今日を大切に明るく元気に行きましょう!

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