こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
日本ハム・水野達稀内野手(24)が12月10日、北海道・北広島市の球団事務所で、最期の選手となる契約更改交渉に臨み、今季年俸950万円(推定)から「3倍」の大幅アップ提示を受けてサインしました。
来季日ハム契約更改終了
これで、日本ハムファイターズ球団は、日本人選手67人(育成選手と現役ドラフトで移籍が決まった田中瑛斗投手と鈴木健矢投手を含む)の契約更改を終了しました。
年俸アップが35人で増額合計は7億9490万円。
現状維持が19人。
年俸ダウンとなったのが13人で減額合計は9610万円。
全体では6億9880万円の増額となった。(金額は推定)
年俸総額の変遷
新庄剛志監督(52)が就任して以降の日本人選手の年俸総額の変遷は以下の通り。(契約更改終了時の総額、25年には新人選手や育成契約をした清宮虎多朗投手の年俸も含む。カッコ内は前年比)
22年 18億3820万円
23年 16億7410万円(▼1億6410万円)
24年 20億640万円(△3億3230万円)
25年 26億2360万円(△6億1720万円)
札幌ドーム最終年にあたる22年は最下位でした。
チームトップの年俸だった近藤健介外野手がソフトバンクへFA移籍したことで年俸総額はダウンしましたが、この年は新庄監督が支配下全選手を1軍で起用したことでアップした選手が続出しました。
また、オリックスから伏見寅威捕手もFAで獲得するなど、近藤を除いた増減では約1億アップとなりました。
翌23年はエスコンフィールド開業初年度となります。
チームは2年連続で最下位となったが大幅に減俸となる選手は少なく、前年オフに続いて増額選手が続出しました。
要因として、自前の新球場によって球団の業績も好調で、国内FA権を取得した加藤貴之投手を大型契約で引き留め、(近藤選手の轍を2度踏まないため、、)また、オリックスからは山崎福也投手をFAで獲得するなど、年俸総額は約3億アップとなりました。
そして24年は最下位から脱出して2位に躍進し、CSもエスコンフィールドで初開催することが出来ました。
肩の抑止力を発揮した万波中正外野手が1億6500万の大台に乗り、エースの伊藤大海投手は2億超えとなりました。
年俸倍増以上の選手が11人とチームの2位という好結果が、しっかりと年俸アップにつながった形となりました。
来季の日本人選手の年俸総額は22年から約8億円もアップしました!
札幌ドームの重し
エスコン効果はもちろん、就任当時から「選手たちがお金を稼いで、ユニホームを脱いだあとに楽にさせたいっていう気持ちがものすごく強い」と話していた新庄監督の思いがしっかりと形となって表れました。
そもそも論ですが、日ハム球団が札幌ドームに支払っていた20数億円?がなくなったことが、大きいわけです!
来季の札幌ドーム(現大和ハウスプレミストドーム)での開催試合がないとのことです。そりゃそうだ!
「選手は職業野球人だ!」と日ハムOB解説者の岩本勉氏が言います。
アメリカ大リーグチャンピオンシップチーム「ドジャーズ」は
選手1名に、ポストシーズン分配金7,300万円の報酬ですよ!
選手の皆さんのギャラが上がって、「勝つことのうま味」を技術に替えてくれることを祈ります。
今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です。
いってらっしゃい!