こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!
カーリングは、最強の組織形態であると強く思った次第。
コミュニケーションのお話です。
昨日、カーリングの北京冬季五輪に向けた女子日本代表決定戦最終日でした。
北海道の稚内市みどりスポーツパークで行われ、3戦先勝方式の最終第5戦で昨年の日本選手権を制したロコ・ソラーレが今年の同選手権覇者の北海道銀行を8―6で降し、代表の座をつかみました。
2018年平昌冬季五輪銅メダルのロコ・ソラーレは12月の最終予選(オランダ)に出場し、上位3チームに入ると来年の五輪出場が決まります。
‟どさんこ”オッケーは、応援します!!
チームスポーツであるためコミュニケーション能力が重要であると感じました。
カーリング(curling)とは
氷上で行われるウィンタースポーツです。冬季オリンピック種目の一つです。カーリングは高度な戦略が必要とされ、その理詰めの試合展開から「氷上のチェス」とも呼ばれています。4人ずつ2チームで行われ、目標とする円をめがけて各チームが交互に8回ずつストーン(石)を氷上に滑らせ、石を円の中心により近づけたチームが得点を得ることになります。これを10回繰り返し、総得点で勝敗を競います。ストーンは、ごく弱い回転をかけることで速度が落ちるに従い自然に曲がって(カールして)いきます。また、進んでいくストーンの前の氷面をブラシで擦る(スウィープする)ことで、速度の低下や曲がりをある程度遅らせることができる。競技者はストーンを置く、他のストーンを弾くだけでなく、カールする性質を利用して他のストーンの背後にストーンを隠すこともでき、複雑な戦略を採ることが可能となっています。
ストーンのカールの度合いは、氷の滑り具合とともに、ストーンの個性、氷の状況や温度、コースの使用状況などによってばらつきがあり、ゲーム中も刻一刻と変化します。
このため、スポーツとしての特徴は高い身体能力よりも事前の予測と経験を元に相手の行動を先読みする想像力や実際の氷の状態やストーンの動きから即座に戦略を組み立て直す知能など、チェスなどのマインドスポーツで必須とされる能力が重視されます。将棋、囲碁もマインドスポーツです。
コミュニケーション能力も重要です
スポーツマンシップとフェアプレー
カーリングは、ゴルフと同じく本来は審判員が存在しないセルフジャッジ競技であり、スポーツマンシップが重要視されます。
相手チームの失策を喜んだり、そのような態度を示すことは、慎むべき行為として忌避されています。途中のエンドの終了時に自チームに勝ち目がないと判断したとき、潔く自ら負けを認め、それを相手に握手を求める形で示すという習慣(コンシード)もフェアプレーの表れの1つです。
この理念は、世界カーリング連盟が定めるカーリング競技規則の冒頭にカーリング精神 として掲げられており、競技の根本がこの理念から成立していることを示しています。
今回も試合終了後の、両スキップ(4番目に当たる投擲者であり、勝敗を決める役割が非常に大きく、キャプテン役でもある)が、相手を称えたコメントが並んでいます。
よきライバルですね。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
珍しいスポーツです
オッケーが、わざわざここで載せる理由があります!
終わったオリパラのほとんどの団体スポーツは、各競技協会で日本代表として選出せれたメンバーでチームを構成しますよね。
カーリングは、チーム単位での選出なのです!
素人のオッケーが思うに、強くなるためには、個々人の卓越したスキルをベースに、個人を一本釣りして、チーム編成をすることで、最強のチームが出来上がると思うのです。
ロコ・ソラーレと北海道銀行から2名づつ選出するとか、ということです。
その考えではカーリングは出来ないようです。
そのチーム構成でなければ、勝つことが出来ないということです。
能力の上にコミュニケーション
長々と、説明を、あえて入れた訳がそこにあるのですが。
練習量=卓越した技術 が明らかに必要とするのです。
さらにいうなら、物理(反射角)理論を理解した頭脳が必要であるということです。
にもかかわらず、チームで選出する意義は、根拠は、
4名の”以心伝心”の構築が根底に、大きく存在するということ
ストーンを離す瞬間のココロの動き、物理的誤差はミリ単位・10分の1秒ではないかと思われます。
かたや、心理的誤差は無限大であるように思います。(ということは誤差ではないですね)
”人は支えあって生きている”
〇〇さんがいてくれたから出来た、と思う気持ち
”信頼する”
〇〇さんならやってくれる、〇〇さんの言っていることだから、
〇〇さんについて行こうよ!
”信頼される”
みんなの気持ちを受け止めている自覚と、経験値からくる自信。
コミュニケーションの根幹です
気持ちを安定させること。
気持ちを平常心に戻すこと。
その上での、
向上心を保つこと。
負けない気持ちを持ち続けること。
感情の生き物であるが故の弱さを持つ人間特有のものを、
支えるのも人間であるということ。
人の能力を発揮する、させるのは、究極的には、
気持ちを ‟話す”こと
気持ちを ‟聴く”こと
このふたつのことしかないのです。きっと。
そう!最強なのはコミュニケーションです!
素人オッケーが思います。勝敗を分けたのは、
ロコ・ソラーレの4人が、絶えず大きな声で励まし合ったり、指示を出し合ったりしていたことなのではないかと思います。
いかがでしょうか!
今日の話は、組織の話でしたね
貴方の部署は、そうなっていますか?
そういう組織に変えて行きましょう!
さあ!
今日を明るく元気に行きましょう!
いってらっしゃい!