【テレビ局】差別化戦略で考える

経済情勢・指標

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

昨日の4月21日は民放の日とのこと。
1951年に4月21日に初めて民放16社に放送の予備免許を与えた事が由来で日本民間放送連盟が制定した記念日です。
それまでは国営放送しかなかったということ。16社のほとんどが新聞社が媒体の会社だったと思われます。
最初に民放が放送されたのは1951年9月1日にラジオ本放送を開始した名古屋の中部日本放送のようです。ということで、ラジオが先だったようです。
それから2年後、民放で最初のテレビ放送は1953年8月28日に開始した日本テレビのようですね。その次の日には巨人-阪神戦を放送したらしいです。

【テレビ局】差別化戦略で考える

そこで、「テレビ局」を差別化戦略で考えてみたいと思います。
あくまで、オッケーの個人的主観ですので、ご了承願います。

世帯視聴率

テレビ局の番組や局の「メディア力」のパワーバランスを推し量るのに、一番明確な指標がテレビ局の番組や局のメディア力のすう勢を推し量るのに、一番明確な指標が(世帯)視聴率だと思われますので、その数値でお話します。
在京キー局における最新となる2022年3月期(2021年4月~2022年3月)の上期の視聴率を確認しましょう。
ゴールデンタイム(19~22時)で視聴率動向を見ると、トップはNHK、次いでテレビ朝日、そして日本テレビ、TBS、フジテレビが続きます。プライムタイム(19~23時)で比較すると、テレビ朝日がトップとなり、次いでNHK、日本テレビ、TBS、フジテレビの順となります。
ここで、テレビ東京は区分の上では在京キー局の5局に収められていますが、他の4局と比べれば放送内容の特化性(政治経済関連の内容が多い)の都合上、視聴率で他局と比べて低めの数値が出るのは、やむを得ないかもしれません。

「テレビ東京」健闘(個人的見解です)

オッケーの個人的見解ですが、「テレビ東京」って頑張ってるなぁ~~~!と思うこの頃です。
平均視聴率は2010年以降全日で2パーセント台、ゴールデンタイム・プライムタイムで5 – 6パーセント台を推移しており、テレビ東京は他の在京キー4局に比べると全体の視聴率が振るわないため、「振り向けばテレビ東京」といわれることもあるらしいです。
ただ、主に中高年層 などに向けた政経番組編成は広告スポンサーにとって広告波及効果が高いと評価されている面も。
昔(オッケーが東京で学生時代)?は「東京12チャンネル」と言っていたテレビ局ですよね。
開局当初はお色気路線を敷き、『ハレンチ学園』や『プレイガール』といった作品が人気を博しましたね。
60代以上じゃないと解らないかな?笑
市民権を得出したのが、『開運!なんでも鑑定団』、『元祖!大食い王決定戦』などの番組でしょうかね。
現在は紀行・旅行番組を得意としており、『土曜スペシャル』『いい旅・夢気分』のみならず、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズや『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』などが人気番組になりつつあるところでしょうか。

個人的推薦番組(テレ東版)

『THEカラオケ★バトル』

『THEカラオケ★バトル』(ザ・カラオケ・バトル)は、2014年4月からテレビ東京系で放送されている歌番組?バラエティ番組?でしょうか。
番組内でカラオケ大会を開催し、歌のプロ、アマチュアを問わず、老若男女が出場し、精密採点のカラオケマシンが判断した得点によって、出場者の中から優勝者を決める番組です。
第一興商のLIVE DAM STADIUM(DAM-XG7000)搭載の精密採点DX-G(デュエットでは精密採点DXデュエット)が使用されているとのこと。
ホント上手い!つい見入ってしまう、ガチ勝負感満載番組ですね。

『ワールドビジネスサテライト』

『ワールドビジネスサテライト』(英称:「WBS」WORLD BUSINESS SATELLITE)は、テレビ東京系列ほかで1988年(昭和63年)4月4日から放送されている経済報道番組ですね。
親?の日本経済新聞社が作っており?、「トレンドたまご」は、仕事に使いました。
そういえば、初代メインキャスターは小池百合子現東京都知事でした。

『ガイアの夜明け』

『日経スペシャル ガイアの夜明け 時代を生きろ!闘い続ける人たち』は、2002年4月14日からテレビ東京系列に放送されている経済ドキュメンタリー番組です。
感動しましたね。刺激を受けますね、ほんと!
NHKの「プロジェクトⅩ」的ですね。
2021年4月2日からは毎週金曜日の22:00 – 22:54に放送されています。

『池上彰の選挙ライブ』

2009年以降に『池上彰の選挙ライブ』が開始しました。
池上 彰(いけがみ あきら、1950年8月9日生まれ 72歳)氏は、慶応大経済学部卒業で、NHKで、社会部記者やニュースキャスターを歴任しました。記者主幹だった2005年で退職したことを機にフリーランスのジャーナリストとして各種メディアで活動しています。
当選者に歯にもの着せぬ物言いは、スカッとするのは、オッケーだけではないのでは。

時に

オッケーみたいなゴルフ観戦好き者には、ありがたく、時に、メジャー大会が有料放送の時に、特別番組を組んで放送してくれる時があります。

批判の声(テレ東版)

過去において編成には、視聴者から批判の声が寄せられた時もあります。一例として、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震発生の際には他局より遅れて14:54に放送、危機管理意識の低さが問題視されました。
スタジオからの緊急放送・CM全面カットの特別編成態勢へ移行したのも遅かった。
さらに、通常番組に戻るタイミングが早かったため、約600件の抗議が寄せられたとのこと。

自由競争社会

なんとか独自性を作り上げなければなりません。
「特化する」ということは、ひとつの「世の中を斜めに見る」ですね。
自由競争社会らしい一面ですね。
貴方の会社の立ち位置は、どこにありますか?
俯瞰した目で見てみることも必要ですよ。

今日を明るく元気に行きましょう!

行ってらっしゃい!