【第27回参議院議員通常選挙】語りかけていることは

経済情勢・指標

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

昨日に続き「政治」の話、、、👇

【2025参議院議員選挙】日本人半分の比例区票割り結果の妥当性

与党が過半数を割り込み

第27回参議院議員通常選挙では、与党が過半数を割り込み、現政権運営がより困難になる可能性が浮き彫りになりました。

投票率は58.51%と前回よりも上昇し、若年層の関心も、少しは高まったようですが、、

若年層の政治参加

総務省は25日、20日に投開票された参院選の18歳と19歳の投票率(選挙区)を抽出調査した結果、41.74%だったと発表しました。

前回2022年参院選の35.42%から6.32ポイント上昇しました。

一方、今回の全体の投票率58.51%と比べると、16.77ポイント下回っていた。

18歳選挙権は、16年参院選から導入され、大型国政選挙では今回参院選で7回目となります。

調査では、18歳の投票率が45.78%、19歳が37.63%だった。

投票所に当たる全国約4万4700投票区のうち、47都道府県から4投票区ずつ計188カ所を選んで調査した。

対象となった18、19歳の有権者は1万6738人。 

新しい勢力図

各党の議席数にも変化が見られ、新たな政治勢力図が形成されているようです。

参議院議員の定数は248、任期は6年で、3年ごとに議員の半数が改選される。

7月20日投開票の第27回参議院議員通常選挙の改選数は124(選挙区74、比例代表50)。

東京選挙区(改選数6)では非改選の欠員1の補欠選挙も同時に行われるため、全国で計125人が選ばれました。

事実上の「政権選択選挙」

もし、参院選でも与党が過半数割れしたら、法案審議が今よりさらに難航して政権運営に支障が出る。

そうなると、首相が「民意を失った」と衆院解散に追い込まれる可能性も含んでいます。

つまり、参院選で与党が過半数を割ると、現与党による政権の運営が厳しくなり、

衆議院で解散総選挙が行われる可能性があるので、事実上の政権選択選挙ということだったわけです。

年齢層別政党投票先

共同通信出口調査を分析すると、比例代表で自民党に投票したと回答した人の割合が高年齢層に偏っていることが判明しました。

50代、60代、70歳以上ではトップだったが、若年層(30代以下)では国民民主党や参政党に後れを取った結果でした。

30代と40代は参政党、20代以下は国民民主党が最多でした。

全世代を通じた合計では自民党 21%、参政党 14%、立憲民主党 12%、国民民主党 12%の順だった。

18、19歳は国民民主党 25%、参政党 23%、自民党 11%、立憲民主党 6%、日本維新の会   6%、れいわ新選組 5%、日本保守党 5%、公明党 5%だった。

自民党に投票したとの回答は70歳以上が35%と最も高く、次いで60代24%、50代18%だった。

立憲民主党と公明党も70歳以上が最も高く、それぞれ20%と8%だった。

維新は40代と50代の8%、共産党は70歳以上の7%、国民民主党は20代の26%が最高だった。

れいわは40代、50代で10%を超えた。

参政の最高は18、19歳で、社民党は70歳以上の2%、保守は30代の7%だった。

今後の国会運営はどうなる?

第27回参議院議員通常選挙で与党が過半数を失った影響で、国会運営がこれまでよりも複雑になることが予想されます。

すでに、自民党が「総裁責任」で揺れています。

特に、与党だけでは法案を成立させるのが難しく、野党との協力が不可欠になります。

今後、政策協議が活発化し、多党間の合意形成が進む「協調型政治」が求められる状況に移行していく可能性が高いと思われます。

また、与党が安定多数を失ったことで、法案審議における野党の発言力が拡大し、委員会での質疑時間の増加や、修正案の採用が進むことが予想されます。

さらに、新しい勢力の台頭により、デジタル政治や透明性の向上を図る動きも広がっていくかもしれません。

この状況が日本の民主主義をどのように変えていくのか、興味深いですね。

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です!

いってらっしゃい!

にほんブログ村 にほんブログ村へ


にほんブログ村

人気ブログランキング


人気ブログランキング

メルカリ