「米の生産量」が多い都道府県はどこ? 

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こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

「令和の米騒動」が起きていますね。

日本で1番「米の生産量が多い都道府県」はどこかご存知でしょうか。

米の生産量が多い都道府県

民間アンケートを取ったところ、全体の約7割が知っているという事実が判明しました。

全国の10歳代〜60歳代の男女200名を対象に、「新潟県」「北海道」「秋田県」「山形県」のうち、「米の収穫量が1番多い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の約7割が新潟県と回答。

次に多かったのが19%の北海道。そして10%の秋田県、5%の山形県という順番になりました。

信濃川や阿賀野川などの河川から運んだ肥沃な土壌があり、米どころとして有名な新潟県。

農業大国・北海道よりも多くの票数を獲得しました。

都道府県別の米の生産量

引用:農林水産省「令和5年産水陸稲の収穫量」

2023年12月12日に農林水産省より公開された【2023年産のお米の収穫量】が多い都道府県は、1位「新潟県」、2位「北海道」、3位「秋田県」となります。

一方で、収穫量が少ない都道府県は1位「東京都」、2位「沖縄県」、3位「神奈川県」となります。
全国 総収穫量 7,166,000 トンです。

米の作付面積

【2023年産】県別・お米の作付面積と10a当たり収量

『作付面積(ha)』の広い順で、都道府県別に紹介します。

作付面積が広くても生産地の環境や天候などの影響により、『10a当たり収量(kg)』が少ないケースもあります。

例えば「6位の茨城県」は「7位の福島県」よりも作付面積は広いですが、10a当たり収量(kg)は少ないですね。

順位 都道府県 作付面積(ha) 10a当たり収量(kg) 収穫量(t)
1位 新潟 115,800ha 502㎏ 591,700t
2位 北海道 93,300ha 555㎏ 540,200t
3位 秋田 83,000ha 524㎏ 458,200t
4位 山形 61,000ha 564㎏ 359,300t
5位 宮城 60,900ha 537㎏ 344,700t
6位 茨城 60,000ha513㎏317,000t
7位 福島 58,400ha 542㎏ 327,600t
8位 栃木 51,500ha 537㎏284,400t
9位 千葉 47,700ha 550㎏ 265,700t
10位 岩手 45,200ha 535㎏ 249,100t
11位 青森 40,500 587 248,700
12位 富山 35,200 511 185,900
13位 兵庫 34,200 478 170,000
14位 福岡 32,800 458 157,400
15位 長野 30,600 601 187,900
16位 熊本 30,000 496 155,400
17位 埼玉 28,400 472 137,500
18位 滋賀 28,300 470 142,600
19位 岡山 27,800 497 142,900
20位 愛知 25,800 468 123,800
21位 三重 25,200 483 126,300
22位 石川 23,400 508 121,200
23位 福井 23,300 475 116,500
24位 佐賀 22,200 500 115,700
25位 広島 21,100 522 112,900
26位 岐阜 20,700 476 100,200
27位 大分 18,300 479 89,900
28位 鹿児島 17,200 476 83,400
29位 山口 17,100 493 87,200
30位 島根 16,100 489 82,900
31位 静岡 15,100 512 78,400
32位 宮崎 14,700 477 71,400
33位 群馬 13,900 494 70,100
34位 京都 13,800 489 69,300
35位 愛媛 12,800 483 64,600
36位 鳥取 11,900 469 57,200
37位 高知 10,300 445 46,800
38位 香川 10,200 485 50,600
39位 長崎 10,000 477 48,800
40位 徳島 9,750 459 45,700
41位 奈良 8,250 507 42,700
42位 和歌山 5,780 498 29,200
43位 山梨 4,750 533 25,700
44位 大阪 4,440 489 22,300
45位 神奈川 2,850 486 14,200
46位 沖縄 576 311 1,830
47位 東京 112 414 466
合計 全国 1,345,000 ha 515㎏  7,166,000t

引用:農林水産省「令和5年産水陸稲の収穫量」

米作りに適した条件

お米作りに適した条件としては主に3つ。

それは「平らな土地」「豊かな水」「昼夜の寒暖差」です。

このような条件を備えた「新潟県」「秋田県」「山形県」「宮城県」「福島県」などは、上表の[収穫量]や[10a当たり収量]が多いことからも分かるように、日本の「米どころ」といわれてきました。

平らな土地

現代のお米作りでは機械を使うことから、広くて平らな土地が良いのです。

豊かな水

稲の生育には、大量の水が使われます。
そのため、山からの豊富な雪どけ水や大きな河川が近くにある地域が適しています。

特に山からの水にはミネラルが豊富に含まれており、お米作りの大切な養分となっております。

昼夜の寒暖差

日中、稲は光合成をして、デンプンを作ります。
デンプンは稲の生長にのために使われますが、夜間の気温が低いと、余分なデンプンが消費されないため、たくさんのデンプンを蓄えた美味しいお米となるのです。

まもなく出荷予定

2024年の収穫が、すでに始まっています。

品質としては、「良」「やや良」とのことです。

「おいしいお米」がお口に入りますよ!

2カ月くらいは、「2割高」くらいらしいです…

早い地域は、来週から店頭に「2024新米」が並ぶと、

JA農協がコメントしていますよ。

少々お待ちくださいませ!

買いだめは、止めておいた方がいいですよ!!

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です。

いってらっしゃい!

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