野球=【人生の賭け】

トレンド

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

日本ハムの斎藤佑樹投手が今季限りで現役引退を、
昨日表明しました。

人生の賭け

職業野球

通算成績は88試合に登板し、15勝26敗、防御率4・34。
今季はここまで1軍での登板はありませんでした。

みなさんご存知だと思いますが、斎藤選手は東京・早稲田実業高のエースとして活躍しました。
2006年夏の甲子園では、決勝で引き分け再試合の末に、3連覇を目指した田中マー君擁する駒大苫小牧高を下した張本人です。
試合中、百貨店内にお客様が居なくなった記憶があります。

「佑ちゃんフィーバー」を巻き起こしました。
その後早大を経て、2011年にドラフト1位で日本ハムに入団しましたが、肩や肘の故障に悩まされました。

斎藤選手は球団を通じて「ご期待に沿うような成績を残すことができませんでしたが、最後まで応援してくださったファンの方々、本当にありがとうございました。約11年間、最高の仲間とプレーすることができて幸せでした」とコメントしました。

日ハムファンのオッケーは、ハンカチ王子のドラ1指名は、駒苫を熱烈応援していた者として、敵将を迎え入れるみたいな不思議な感情が湧いたのを記憶しています。

入団後は、球場に足を運んで応援して来ました。
今一度、快投する勇者を観たかったですね。
肩肘を壊し、肩肘と相談しながらの登板が続いていました。
ストレートが普通に150キロが出なければ、撃たれてしまう、厳しいプロ1軍の世界。
回復出来なければ、決断しなければならない状況であったことは、ファンなら誰しも承知していたことです。
残念でなりません。
増して、スター選手がいきなりいなくなった今、客を呼べる数少ない選手でした。
ご本人が一番苦しい思いをされていたと、誰しも思うことです。
お疲れ様でした。
夢をありがとうございました。

やはり、職業野球のレベルは、
家族を巻き込んでの賭けだと思わせる出来事ですね。

高校野球

奇しくも、日ハムのホームである北海道の、来春の選抜高校野球大会(甲子園)につながる第74回秋季全道高校野球大会が1日、札幌円山、札幌麻生の両球場で開幕しました。
コロナウイルス感染対策のため開会式は行わず、控え部員や保護者、学校関係者を除き無観客試合となりました。

道内10支部の予選を突破した20校が出場。第1試合は札幌円山球場が苫中央(室蘭支部)と滝川西(空知支部)、札幌麻生球場はクラーク(空知支部)と駒大苫小牧(室蘭支部)がそれぞれ対戦し、張り詰めた空気の中で球児の気合の入った声が響いているとのこと。

15歳の賭け

新聞で各チームのメンバーを見ました。
強豪校のベンチ入りメンバーの30%くらいは道外の出身者なんですよね。

関東圏、近畿圏の高校だと、全国から猛者が集まり、その数200人、そもそもベンチに入れる確率が10倍、それで、県代表になるには、7〜8試合勝てての話です。

リスク回避で、甲子園出場確率の高い、北海道に中学卒業の息子をひとり合宿所に入るのが普通で、親家族ごと移り住む方もいらっしゃるわけですね。

そして、年間の全国跨いでの、強豪校と練習試合に出向く日々が続くわけですよね。
それも、家族応援で一緒に移動です。
親はサラリーマンは出来ず退社です。
相当な資産家でなければできませんよね。

そして極め付けは、トーナメントで、負けたら泡の如く消えるわけですよ。
スカウトの目に留まるためには、最低必要条件なのです。
先ずは代表になることが!

いかがでしょうか!

北海道も甘くない

日ハム影響

しかしながら、前述したように、日ハム来札以来、状況が変化しました。

球場で、生のプレーが観れるようになり、真似をすることが出来る環境と変わり、個々人の能力が上がりました。
今年ドラ1の伊藤選手が正にそうです。

さらには、駒苫優勝がマー君効果を産んだのです。
全国から猛者が来だしました。

オッケー時代は、北海道代表は、「出ると負け」対戦高校は口には出しませんでしたが、ラッキー!だったのです。

それが、地方活性が進み、油断厳禁代表に変わりました。

地方再生

地方再生!経済もそうなる可能性を秘めています。
リモートワーク・在宅勤務が、加速オイルになりました。
大前提として、企業の体力作りが基本ですが、、

高校野球も経営も監督、社長次第も同じですかね?

皆様、どう思いますか?

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!(お休みかな?)