こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!
新庄理論=リーダーシップ論
【BIG BOSS】新庄監督の言動が、リーダーシップの資質に合致することが非常に多く、社会の、企業の、組織人として参考になるのではないかと思います。
ファンフェスティバル開催
【BIG BOSS】新庄監督がファンフェスティバルに登場するということで、なんと平日の18時から2時間の生放送を北海道の民放が放映しました。
札幌の自宅で観ていたオッケーが、全国の皆さんにお伝えしたいと思い一筆啓上。
ファンフェス登場
昨日、11月30日夜にプロ野球「北海道日本ハムファイターズファンフェスティバル」が、札幌ドームで開催されました。
自身の予告通り、11月4日に就任した【BIG BOSS】新庄剛志監督が登場しました。
どんな形で現れるのだろう!と注目されました。
北海道の雪をイメージしたという真っ白なスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタックを自ら運転して入場しました。
カウンタックに乗ることが小さい時からの夢だったとのこと。
札幌ドーム内のファンに挨拶をしました。
「(現役引退した2006年以来)15年ぶりに北海道に帰ってきました。暴れてもいいですか。感動させてもいいですか。泣き笑いさせてもいいですか」
球場内から大きな拍手が送られました。
さらに新庄監督は「僕が舵を取り、かわいい選手たちと長い船旅に出ます。北海道のみなさん、日本中のみなさん、一緒に乗ってくれますか。世界一のチームになれるよう、目いっぱい楽しみます」と決意を語りました。
地元民放出演
その後、その足で、札幌ドームの3階のテラスに設置した地元民放テレビに出演しました。
その中で、「新庄理論=リーダーシップ論」とも思える話が次々と出て来ました。
新庄語録
以下、コメントとオッケー流解説をします。
「僕が話題を持って来て、選手が後から、追い越して世界一の球団チームにする」
自分の役割をしっかりと認識をしている。記者会見で背番号1番を自分が付けると言いましたが、言葉の通り、1年後に選手に譲ると思います。
「今のチーム状況はボロい船だ。その船に日本中のみんなに乗ってもらい、大きな舟にしたい」
自分のチームを一般人レベルの客観的視方を持っている。
「自分はメンタル的に盛り上げさせる能力がある。選手にはそこの部分は自分が鍛える」
自分の長所を、分かりやすく伝授しようと考えている。
「補強のポイントは2軍選手、よそから引っ張ってくるチームは嫌だ」
チームワークを重視し、ボトムアップで基礎を作り上げる組織イメージをトップとして持っている。
「一軍選手は、今はいない。7人のタレント(日本中に知れ渡る選手)を作って行く」
「2月のキャンプまでに、この2か月間を自分で考え練習トレーニングしてして欲しい。キャンプインの2月1日にレギュラーは決まっているかもしれない」
しっかりと選手に指示を与え、競走意識を持たせる。
「自分みたいなチャランポランな選手が、一所懸命に練習しても、トップレベル選手になれなかった。そこはアドバイスをしていきたい」
表の派手さと、裏での努力を明確に意識をしている。
「『そうですね』はダメ!」
選手がインタビューに答える際の、口癖のように言う言葉を否定する。
プロ選手としての自覚を磨かせる。
「マスコミに言いたい、選手に対して「ファンに一言を」とインタビューするのはやめて欲しい」
‟面白くない”と思うであろう客目線と、インタビューに練れていない選手へのストレス回避させる選手思いの配慮。
客観的な感性と組織を守る意識を持っている。
「怪我して痛い痒いと言う選手はいらない。即ユニフォームを脱いで貰う。努力を努力と思わないような選手がいい」
プロ、職業野球選手としての、厳しさから来る自覚の必要性。
「選手のために、肉体疲労が3分で消える冷却サウナが欲しい」
‟札幌ドームに設置して欲しいもの”と聞かれて監督が即答えた言葉。
選手への配慮をいつも考えているからこそ出る発言。
いかがでしょうか!
時代を怖がらない
「時代を怖がらないこと」と新庄BOSSがよく使う言葉です。
リーダーは、‟改革者・理想論者・指導力・牽引力・コミュニケーション能力・発信力”が必要です。
新庄剛志は、今のところ、欠けているところはなさそうです。
みなさんも参考にしてみてはいかがでしょうか!
今日を明るく元気に行きましょう!
いってらっしゃい!