こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
「やはりなあ~~!」といった感想です。
冬季オリンピック・パラリンピック開催
札幌市長コメント
秋元札幌市長が記者会見を開きました。
「今回の決定はかなり衝撃的な決定と受け止めている。
38年大会の優先的な対話という新しい話が出てきたことに驚いています。
事実上38年を含め、将来の招致に向けての取り組みができなくなることになります。
招致活動に一緒に取り組んできた皆さんと今後の方向性を近々に協議したい」とコメント。
さらに、記者からの質問に、「土俵がなくなった。ゼロベースで考えた行きたい」と答えました。
国際オリンピック委員会
IOC=国際オリンピック委員会が日本時間の30日未明に発表しました。
国際オリンピック委員会 カール・シュトス委員のコメントです。
「2030年と34年の冬季オリンピック・パラリンピックの開催に向け、フランスのアルプス地方とアメリカのソルトレークシティーが目的を絞った対話に進む」
冬季大会の開催地として、2030年はフランス・34年はアメリカのソルトレークシティーが内定したと発表しました。
2038年大会
さらにIOC=国際オリンピック委員会は、2038年大会についても、スイスと優先的に対話すると発表。
札幌市は東京大会の汚職事件の影響で30年大会を断念していましたが、これで34年大会の可能性も消滅し、38年の招致も極めて困難になりました。
IOCは札幌が選ばれなかった理由について、日本側から「時間がほしい」と伝えられたためだとしています。
国際オリンピック委員会 カール・シュトス委員は
「札幌はいつでも歓迎だし日本やJOCのためのドアは開かれている」とコメント。
2042年大会開催誘致
もし、38年の開催地がスイスに決まれば...
札幌の次なる目標は2042年で、20年近く先になります!
ある大学教授は
「札幌にとっては最悪のケースをさらに上回る最悪のケース。現状このまま招致活動を続けるのはかなり厳しい」
「大規模な改修はなかなか難しくなると考えられる。オリンピックありきではなく、これから自分たちの都市がどういう形で作っていくのか。ウインタースポーツも含めて都市計画を再考する必要がある」
とコメントしています。
ウィンタースポーツ衰退
北海道内の小中高校の冬の体育授業は、札幌も含む降雪地帯は「スキー」で積雪のない地区は「スケート」になります。
スキー授業は、近郊のスキー場にバス貸し切りで行きます。
今は、2週間に1度、体育授業の時間を1日の授業時間にまとめて計画するのです。
それが、今、1カ月に1度に減らす動きが教育委員会で検討されています。
理由は、「ギアの購入」の問題です。安くありません!
20年前くらいから、学校推奨のレンタル・卒業生からの寄贈があり、対応するところが圧倒的に増えました。
実は、今の最大の理由は、なんと「貸し切りバス代の高騰・バスの不足」なのです!
ご承知のようにバス業界は「バス運転士の高齢化による減少」が顕著です。
傷にチンキを塗る
そこに、今回の「五輪誘致の失敗」が重なるのです。
東京大会の汚職事件の影響は、甚大です!
施設の運営が困難になっていきます。
1972年札幌五輪の各施設は50年を超えて、老朽化が進んでいます。
五輪誘致で、国からなどの補助金で立て直す想定がとん挫するのです。
札幌再開発は進んでいます
奇しくも、昨日11月30日に、札幌市のススキノの角の一等地のラフィラ跡地に複合商業施設「COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)」が、1stオープンしました。
その後、12月22日にホテルの一部客室が先行オープン予定、翌24年1月16日にホテルオープン、1月末頃に2ndオープンする。
『札幌再開発』が着実に進んでいます!
「経済を止めるな!」です…
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!