こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
ふざけて聞こえそうですが、、大真面目な話です!
安住紳一郎の日曜天国
9月7日10時からの、日本一の聴視率かな?TBSラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」内での「関東圏のダム貯水量率」の話です。
リスナーはご存じだと思いますが、安住アナが関東のダム貯水率に触れ、今年の夏の雨量や節水の話題を交えながら、独特の語り口でリスナーに注意喚起しています。
関東圏のダム貯水量(9/1現在)

写真提供:テレビ朝日映像から
関東圏のダム貯水量について、2025年9月1日時点の最新データを以下にまとめてみました。
猛暑と少雨の影響で、かなり厳しい状況になっているようです。
🌊 関東主要ダムの貯水状況(2025年9月1日 0時時点)
水系 | ダム数 | 貯水量(万m³) | 貯水率 | 過去平均比 |
---|---|---|---|---|
利根川水系 | 9 | 16,439 | 45% | 62% |
鬼怒川水系 | 4 | 10,024 | 71% | 85% |
荒川水系 | 4 | 5,237 | 80% | 85% |
出典:国土交通省 関東地方整備局
さらに、群馬県の八ッ場ダムでは貯水率が18.1%まで低下しており、完成以来最も水位が低い状態になっているそうです。
ダムの底から水没していた道路や鉄橋が姿を現しているという報道もあり、まるで時間が巻き戻ったような光景ですね。
この状況を受けて、関東地方整備局では慎重な水運用を続けており、節水への協力も呼びかけられています。
あまり大きくは報じられませんが、神奈川県内は水系が異なり、80%台を毎年維持しているとのこと。
安住アナは、「トイレを使うときは、京浜東北線で川崎まで行って使う!」と冗談気味に注意喚起するのも鉄板の会話となっています!
節水喚起の基準は?
節水喚起の基準は、ダムの貯水率や気象状況、過去の渇水事例などをもとに、段階的に判断される仕組みになっています。
特に関東圏では、利根川水系の貯水率が重要な指標になっています。
💧 節水喚起の主な基準と対応段階
貯水率の目安 | 節水対応の段階 | 主な対応内容 |
---|---|---|
約70%以上 | 通常監視 | 節水の呼びかけはなし。状況を注視。 |
60〜70% | 注意喚起 | 自主的な節水協力のお願い。公共施設での散水制限など。 |
50〜60% | 軽度の取水制限 | 10%程度の取水制限。企業や自治体に節水要請。 |
40〜50% | 中度の取水制限 | 20〜30%の取水制限。操業調整や特定給水の検討。 |
40%未満 | 深刻な渇水 | 時間給水や断水の可能性。生活・産業への影響大。 |
出典:国土交通省 渇水情報総合ポータル、千葉県「渇水対応の手引」、Note記事「関東の水不足リスク」
今日(9/8)にも10%程度の取水制限
たとえば、2025年8月には利根川水系の貯水率が約77%まで低下し、国土交通省は「渇水対策本部」を設置。
これにより、関東地方は「注意喚起」段階に入り、節水協力が呼びかけられています。
ダム地域での豪雨がないこと、高温気候での乾燥率が早いことも、要因となっています。
私たちにできる具体的な節水方法は?
水の使い方が未来を左右する季節。
貯水率という数字の裏に、私たちの選択が映っていると思います。
もちろん!水の使い方を見直すことは、ダムの貯水率を守るだけでなく、未来の水環境にもつながる大切な一歩です。
以下は、2025年版の家庭でできる具体的な節水方法をまとめたもの。
すぐに始められるものばかりですよ!
家庭でできる節水アイデア10選(2025年版)
1. シャワー時間を短縮する 1分短縮するだけで、年間約7,000リットルの節水に!
2. 節水型シャワーヘッドを使う 水圧を保ちつつ、使用量を最大40%カットできるタイプもあります。
3. トイレの大小レバーを使い分ける 「小」使用で1回あたり約3リットルの節水になります。
4. 洗濯はまとめて行う 少量で何度も洗うより、満水で効率よく洗う方が節水になります。
5. 食器洗いはため洗いに 流しっぱなしをやめて、洗い桶を活用しましょう。
6. 節水コマや蛇口アダプターを設置 蛇口の水量を調整するだけで、無駄な流出を防げます。
7. お風呂の残り湯を再利用 洗濯や庭の水まきに使えば、二度おいしい!
8. 歯みがき・洗顔時はコップを使う 蛇口を開けっぱなしにしないだけで、1日数リットルの節水に。
9. 雨水タンクを設置する ベランダや庭での水やりに活用できる、自然の恵みです。
10. 節水意識を「見える化」する 家族で水使用量を記録して、ゲーム感覚で節水に取り組むのも一案です。

節水は「我慢」じゃなくて「工夫」
節水は「我慢」じゃなくて「工夫」です。
「 水を守ることは、未来の風景を守ること」といった視点も必要です。
是非とも、関東圏にお住いの方々は、意識を高く持ちましょうね!

写真提供:日本テレビ映像から
今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です。
いってらっしゃい!
