こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
日常生活を送る、また職場において、相手との「ジェネレーションギャップ」を感じたことはありませんか?
昭和、平成と過ぎ、令和世代となり、ますます世代間の価値観の違いでびっくりすることも増えているのではないでしょうか。
今回は「ジェネレーションギャップ」の意味や、日常生活・職場でのあるあるのエピソードをご紹介します。
ちなみに、生まれた年代によって、X世代(1965-80年頃の生まれ)、Y世代(1980-1990年代前半)、Z世代(1990年代後半〜2000年生まれ)と分類する時もありますね。
ジェネレーションギャップとは
意味
ジェネレーションギャップは、異なる世代間の意識や価値観、行動パターンの違いによって生じる認識やコミュニケーションの隔たりのことです。
例えば、昭和生まれ世代と平成生まれ世代では、電話の通話を終了する際の擬音語のイメージが異なっていることが挙げられます。
昭和生まれ世代は黒電話イメージの「ガチャン」に対して、平成生まれ世代は「プツン」という語を使う傾向があるそうです。
このようなギャップが生じることで、意志のすれ違い、葛藤や軋轢が生じる可能性があります。
ただ、ジェネレーションギャップはライフサイクルの変動によって自然に解消されていくと考えられています。
【言葉遣い】若者の流行り言葉
次々とキャッチーな若者言葉が出てきて、流行りの言葉にはついていけない… 何を言っているのか分からないと感じることもあるはずです。
例えば、年下の後輩におすすめのモノを紹介したら、「それエモいですね」と言われたり、何かを手伝ったあとのお礼に「あざっす」や「あざまるです」と言われてびっくりしたことあると思います。
ちなみに、「あざまる」は「ありがとうございます」に、何故か句読点の「。」がついた略語ですが、年上の人には使わない方が良いですね…。笑
職場の「ジェネレーションギャップ」の一例
様々な世代の人たちが集まる職場では、特に世代間のギャップを感じることもあるのでは?
ここでは、職場でのあるあるのエピソードを紹介します。
メモはスマホを使う
昭和世代は、先輩から教えてもらったことや仕事の内容はメモを取るのが当たり前でしたよね。
しかし、若い世代の人はスマホを出して写真を撮るだけです。
職場で新入社員に仕事を説明していたら、プロジェクターをスマホで撮影するなんてことも今やよく聞く事ですね。
「写真に撮った方が早く内容を記録できるし効率的じゃん!」という考えなわけです。
書いて覚える世代には、なかなか理解しがたい行為かもしれません。
定時になったらさっさと帰る
勤務定時になったとしても、上司や他の社員が働いていたら、「帰ります」とは言いづらいですよね。
しかし、「定時なので。お疲れ様でした」と言って帰ってしまうのが、ゆとり世代・さとり世代の特徴と言われますよね。
仕事とプライベートの線引きがしっかりとしているため、時間になったら遠慮なく帰ってしまいますよね。
「○○さんがまだ働いてるから、帰りづらいな…」と残業することはありません。
飲み会を断る
昭和世代には、上司や先輩からの飲み会の誘いは絶対に断れない! という風潮がありましたよね。
しかし、今の世代は気が乗らなければあっさりと断ります。
もともとお酒が飲めない人も多く、仕事終わりにお酒を飲んでストレス発散するという習慣がないのです。
そのため、会社の宴会を断ったり、ノンアルを飲んで早々に帰るということも珍しくありません。
どこでも、よく聞くお話しでした。
「ジェネレーションギャップ」の対処法
周りの人たちの使っている言葉がわからなかったり、価値観が違うと、どう接したら良いのだろうと迷うこともあるはず!
そんな場合におすすめの対処法をご紹介します。
テレビを観て、トレンド知識を得る
最近では、ニュースはネットやアプリで見るからテレビは見ないという人も増えています。
しかし、どうしてもネットの情報は、自分の興味のある分野に偏りがちになる傾向もあるわけです。
一般的な情報や幅広い分野への知識を得るために、たまにはテレビや新聞をチェックしてみましょう。
普段自分が見ないようなものを見ることで、違う世代の人との会話が弾むかもしれませんよ。
「別班」の話をしてみてはいかがですか?
率直に質問してみる
相手の使ってる言葉がわからないなど価値観の違いを感じると、「世代が違うから仕方ない」と思ってしまいがちです。
ですが、諦めずにあえて「それってどういう意味?」などと素直に聞いてみてはいかがでしょうか?
特に年下に聞くのは勇気がいるかもしれませんが、質問することで相手への関心を示すことにつながります。
会話を続けることで、相手の意外な一面や共通点などが明らかになるかもしれませんよ。
「価値観が合わないかも」と思う相手ほど、一歩踏み込んでコミュニケーションをとってみましょう。
先ずは自分から
相手との世代や価値観の違いを感じたときに使われる「ジェネレーションギャップ」。
職場では年下や年上の予想外の言動に驚くこともあるかもしれませんが、生まれた世代によって考え方が異なるのは当然のことです。
「そんな考え方や言葉があるんだ」と見方を変えて、世代間のコミュニケーションを深めるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
自分から、壁を作らずに、なんでも聴いてみることから始めましょう。
経験の積み重ねが、感性となって行きます。
人生長く生きていれば、当然のこと、いろいろ経験することになるわけです。
生きて来た時代背景が違うのですよ。
「違って当然だ!」意識に変えましょう!
少しは、気持ちの持ち様が変わるはずです!
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!