【ボーナス支給】経済を廻す正論です

経済情勢・指標

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

オッケーが、長年従事した百貨店業としては、
落ち着かない期間に入って来ました。

年末商戦本番

週間MD戦術

以前、【MD】で書きましたが、、
年間を52週に分けて戦略戦術を組むということ。
当然のことながら、週間売上を把握するわけです。
365日の最大売上の日というのも承知しているので、
その日の前日は、試合の前日みたいに興奮状態で、
なかなか寝付けなかった記憶があります。
その分、予算を達成した時の達成感は心地よく、
ビールが美味しく飲さる!もんでした。笑
その味が忘れられなくて、「もう一杯!」の感覚を味わいたくて、
頑張っていた自分がいたと記憶しています。

年間最大商戦

各店の商品構成にもよりますが、店として年間の売り上げとしては、
クリアランスを除くと最大週のワンツーに入ると思います。
中にいる者としては、利益を見た場合には、
最大の益を出さないといけない期間です。

ボーナス支給日

市場状況として、官庁系の冬のボーナスが出て来るのを筆頭に、
民間各社も、通常年間の最大ヶ月分のボーナスが出る週間になります。
ここ札幌も、通常年だと(コロナ禍で厳しい状況ですが、)週末は
忘年会で、すすきの歓楽街がごった返していて、帰りのタクシーが無くなる日でもあります。
世に言う、「経済が廻る」「個人消費が大きく動く」日であるということです。

百貨店の真骨頂

小売業全般の一般論ですが、この時期の客単価が高いということです。
お歳暮を贈るとなると、平均値ですが、2件で10,000円です。
この時期と重なることで、単価UPとなるのですが、
さらに、言えることは、時計を始めとする貴金属が売れる時期でもあります。20年前だと高級反物の着物、毛皮なども売れた時期でもありました。
大きなマーケットとして、プレゼントがあります。
百貨店の真骨頂ですね。逆に言えば、この需要を店が受け取る器がなければ、百貨店の名を名乗ることが出来ないということです。
祖父母と両親の財布(シックスポケット・6つの財布という意味です)がどうしても緩むのが、孫・子へのクリスマスプレゼントです。ゲーム人気が底辺にあるので、単価が上がる一方です。
カップルのアクセサリー交換、自分へのプレゼントとしての外資系化粧品などが、客単価UPとなる要因です。
今は無くなりましたが、電気製品も新年度シーズンと遜色ない売上になります。
ここ数年前からの傾向ですが、お歳暮を送る風習が薄れましたが、
おせち料理・重箱が、元々ひとり様重の人気が出始め、さらにコロナ禍での外出自粛が追い風となり、お歳暮売上を抜いている店もあり、この傾向は年々強くなると思います。

いかがでしょうか!

「お金を廻す」正論者です

2年続いているコロナ禍でストレスが抜けません。
女性のストレス発散のお買物は、昔からありました。
ここらあたりで、みなさん!パァ~~と買物でもして、
笑顔になりませんか!
「お金を廻すことに協力する」という正論が通じます!今は!
たまには、男性諸氏も身だしなみを整えましょうよ!
スーツ・ワイシャツ・ネクタイ・紳士靴などなど、
いいものは、高額ですが、使い出したら、良さを実感しますよ!

さあ!

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!