こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
アナウンサーやロイヤルの方々は、その国や時代の女性を象徴する存在ならば、先月21日104代内閣総理大臣に選出された、我が国初の女性首相は、国や時代を創っていく女性の象徴、と言えるのではないでしょうか。
ファッションは、大きな影響をもち、また戦略にもなる
国を率い、その国の顔となる女性首相にとって、印象という点においてファッションは、男性以上に大きな影響をもち、また戦略ともなりうるはずです。
高市首相の無駄のない、ミニマルで華もある知的スタイルに、驚きを覚えました。
高市早苗首相の正礼装スタイル

高市内閣が発足し、皇居で行われた親任式・認証式に出席するべく、高市首相が選ばれたのが、こちらのファッションでした。
ドレスコードは最高位の礼装で、フルレングスのドレス、光沢ある素材などの露出のない、気品ある装いが求められますが、首相のスタイルに相応しいものでした。
ダークネイビーの落ち感のあるソフトな素材のワンピースに、ジャカードの織りが華やかなジャケットを羽織られたスタイル。
大きめの襟や、ラインストーンと思しき留め具で上半身にポイントを置き、また襟からウエストへとV字ラインを作っている点も注目。
さらにジャケットの丈もちょうどヒップあたりと、留め具を軸に、全身のバランスがとても良いです。
靴も、ワンピースに繋がるよう黒で、光沢ある素材とモチーフ使いが、礼装にマッチしています。
アクセントとしてのジュエリーは、日本を代表する宝石の一つであるパールを選ばれ、自国首相としての意識が感じられました。
一連のネックレスに、イヤリングも一粒パールが揺れるデザインを着用。
ショートヘアの首相には、一見粒のサイズが大きめにも思えますが、襟の開きを考えると、バランスはいいと思います。
また、密かなる首相の主張も、このサイズ感から感じられました。
日本人として最も馴染むパールがお顔の周りにあることで、華と明るさ、そしてフォーマル感が加わることがわかります。
また、バッグも白を合わされたところに拍手です!
通常、このお洋服ならば黒を合わせがちですが、白を選ばれたことで下半身に華やかさが加わりました。
ドレスコードとしてはクラッチ型がベストかもしれませんが、この小ぶりなハンドバッグはショートヘアの高市首相の個性にお似合いで、色やデザインのちょっとしたチャレンジ精神から、高市首相のお洒落好きを見た気がしました。
わかりやすく華やかな色物ではなく、落ち着きのあるダークな定番色の洋服で、地に足がついた印象と貫禄を感じさせます。
そして異素材コーデで華やかさも加えた、知性ある大人のドレススタイルを披露された高市首相でした。
犯罪被害者等支援シンボルマーク

また、高市首相は、ストライプのジャケット姿も、モノトーンでも個性的なデザインだ。
また襟にピンバッジを複数つけており、ネット上では「高市さんのストライプスーツのときに、右胸についてるバッジが何か可愛い系に見えるけどなんだろう…?」と注目する人が続出しました。
ピンクと赤の、かわいい顔がデザインされたピンバッジは「犯罪被害者等支援シンボルマーク」のものとのこと。
警察庁の公式X(旧ツイッター)では4日の投稿で「本日の閣議において、高市総理大臣・赤間二郎国家公安委員会委員長を始め全閣僚が犯罪被害者等支援シンボルマーク『ギュっとちゃん』のピンバッジを着用しました。政府を挙げて、ギュっとちゃんの周知に取り組んでまいります」と説明しました。

「ギュっとちゃん」バッジ
5日の投稿でも「高市総理大臣着用のギュっとちゃんバッジが『何のバッジなんだろう』って話題になっているようです。
優しさと思いやりのハートを抱く癒やしのキャラクターで、犯罪被害者等支援のシンボル『ギュっとちゃん』だよ!」とつづっている。
ネット上では「高市さんや閣僚の皆さんが付けてられてて気になってたバッジ!【ギュっとちゃん】って言うんですね」といった声が寄せられたそうです。
まあ!いずれにしても、前内閣の、スラックスを履き熟せない、情けない感情を持たせられるよりは、かなり良いと思います!

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!

