こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
これまたよく使う言葉で、ビジネスシーンでよく使う「貴社」と「御社」。
改めて聞けることではない事なので、再確認のおつもりで、どうぞ!
「貴社」と「御社」
どちらも相手の会社に対して敬意を示す表現ですが、場面によって使い分けが必要ですね。
「貴社」は文書などの「書き言葉」として、
「御社」はプレゼンや面談などの「話し言葉」に使うのがマナーです。
「貴社」
「貴社」は「記者、汽車、帰社」など同音異義語が多いため、
相手にとっては、聞き間違いの可能性があるからとされています。
また、「貴」は「尊い」「価値や身分が高い」という意味があり、
会話では少し堅苦しい印象になりますね。
「御社」
面談では、話し言葉とされている「御社」としましょう!とありますが、、
実際のところ、会話で「御社では…」と言われると、
少々、距離を感じてしまいますよね。
正しく使えていたとしても、正直、その人の感性や思いが伝わってこない感じがしませんか?
ネームコーリング効果
「○○様」と会社名で呼んでくれたほうが、よほど親近感がわきます。
このことは、『ネームコーリング効果』といって
「名前」で呼ぶことで好感度を高める心理効果でもあります。
この効果にはいくつかのメリットがあります。
ネームコーリング効果のメリット
- 注意を引く: 人間の脳は自分に関連する情報に敏感で、自分の名前を呼ばれると自然と注意が向きます。
- 好意を持たれやすい: 名前を呼ぶことで相手の承認欲求を満たし、好意を持たれやすくなります。
- 親密な関係を築く: 名前を呼ぶことで、相手との親密な関係を築くことができます。
ネームコーリングの実践方法
- 初対面の挨拶: 名刺交換の際に相手の名前を呼んで確認する。
- 会話中: 会話の中で自然に相手の名前を挟む。
- 別れ際の挨拶: 別れ際にも相手の名前を呼んでお礼を言う。
このように、ネームコーリング効果を活用することで、
ビジネスやプライベートでの人間関係をより良好にすることができます。

基本をわきまえて、臨機応変に
ビジネスで考えてみると、就職活動や初めてのコンタクトではマナーを守り、
それ以外では、距離を考えながらコミュニケーションをとっていくほうが現代に合っているように思います。

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!
