【大歳の市】せめて景気よく

販売・接客

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

さあ、今年も3日となりました。
各ご家庭の「大掃除」のスタートでしょうか。
ご家庭においても、「5S」の実践を。
「5S」とは、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」の頭文字をとってつくられた言葉です。

流通小売業に従事されていらっしゃる方々は、
もうひと頑張りです!
体も、かなりお疲れと思います。
体調管理に充分気を配り、お勤めくださいませ。

大歳の市

裏事情

全国百貨店各店は、「食料品」に集中する時期です。
逆にいうと、他のカテゴリーは、「初売り」「クリアランス」に
シフトしており、売上という面でいうと、貢献しません。
オッケーが若かりし頃は、「初売り」と「クリアランス」が別れていました。というより、「クリアランス」が早くなったということです。
昔は1月中旬から「クリアランス」がスタートしました。
何故に「クリアランス」が早まったかと考察するに、
大手スーパーマーケットが、従業員組合を押し切り、元旦営業を始め出し、ものすごい集客があったことが、要因として大きいと思われます。
その力に押し切られる形で、個人事業主の商店から、4日が「初売り」だった百貨店まで、呼応して2日が「初売り」になって行きました。
同時に、店販売促進として、集客のある「初売り」に「クリアランス」を当てて、回流性を高めて、「買い回り率」を引き上げようと計画したということも裏事情でありました。
事実、2日の「初売り」は、どの店もどのフロアも、客でごった返している状況が生まれました。

食料品

裏を返して、「年末」は、店によりますが、食料品売り上げが、7割を超えて来ると思います。
生鮮三品は、中央市場自体値上がりする傾向が高くなりました。
商品単価自体、20%~100%UPするのが、この十年です。
客単価も引き上がります。
客目線で、「正月だから奮発するか!」という消費者心理が働くからと思われます。

いかがでしょうか!
先ほど述べましたが、「初売り」「クリアランス」のW企画で、
買い回り率が高くなり、大きな売り上げに結びつきます。
なので、食料品関係にお勤めの方々は、「猫の手も借りたい」状況になるということですね。

事実、材料自体、高級化していることもありますね。
「正月くらい!」の意識が働くことが根底心理にありますね。
さあ!正月くらい派手に行きましょうよ!

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!