こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
アパレル業界、いや、日本経済から見ても、一つの時代が終わるのかもしれませんね。
ユニクロ 柳井 正
ユニクロ
ファーストリテイリングは、傘下のユニクロのトップ人事を発表しました。
社長兼最高執行責任者(COO)に塚越大介取締役、会長兼最高経営責任者(CEO)に柳井正会長兼社長がそれぞれ就く人事で、9月1日付です。
ファーストリテイリングは、社長交代の理由を「次世代のチーム経営体制強化の一環」と説明。
柳井氏については「今後も経営の意思決定や事業拡大をリードする」としています。
柳井正
山口県宇部市中央町出身。
小さい頃は普通の子で体育の時間など勉強以外の時間が楽しかった。
戦後復員した父・柳井等は、正が生まれた1949年に兄・柳井政雄が代表を務める小郡商事から繊維・洋服部門を任され、紳士服小売りの「メンズショップ小郡商事」を立ち上げ、1963年にファーストリテイリングの前身となる小郡商事株式会社を設立した人物。
正が中学生になるころ、父・等は地元のヤクザと組んで土建屋の経営にも手を広げ、次第に街の顔役として幅を利かせるようになった。
中学校には歩いて1時間かけて通学していた。帰りに川で魚を釣ったり野球をしたりしていたという。
山口県立宇部高校では「クラスで後ろから五番目ぐらいの成績」だったという。
苦手な数学が入試科目にない大学の中では最難関の早稲田大学政治経済学部経済学科に進んだ。
大学時代は、映画やパチンコ、麻雀でぶらぶらしていた4年間だった。
大学2年の夏休みから父の資金援助で200万円以上かけて世界一周旅行し、のちに妻となる女性とめぐりあった。
就職活動で大手商社を受けたが、ことごとく落ちた。
進路の決まらないまま1971年3月に大学を卒業したが、同年5月、父親の勧めでジャスコ(現在のイオンリテール)に入社。
ジャスコ四日市店で家庭雑貨売場を担当したが、働くのが嫌になり9ヶ月で退職、半年程友人の家に居候した後、帰省して実家の小郡商事に入社。
当時小郡商事が展開していた店舗「メンズショップOS」で取り扱っていたのは紳士服などの男性向け衣料が中心であったが、12年経営に携わる間、洋服の青山やアオキなどの郊外型紳士服店が業績を拡大したため、後発を避け安価で、日常的なカジュアル衣料の販売店を着想し全国展開を目指した。
カジュアルに拘った理由は紳士服(スーツ)のように接客を必要としない、物が良ければ売れるという点が自身の性に合ったためという。
1984年(昭和59年)、父の後を受け小郡商事社長に就任。
「ユニークな衣料 (clothes) 」ということで「ユニーク・クロージング・ウエアハウス(Unique Clothing Warehouse、略称ユニ・クロ)」と銘打って同年6月、まず広島市にその第一号店を開店。
1号店は今と異なり、有名ブランドを安価で販売する形態。(いわゆるバッタ屋に近い。)ユニクロで買い物をするのは「恥ずかしい」との評があった。
そのため店舗の周りにはユニクロのオリジナル買い物袋を持って歩くのを恥じた客が商品を別の袋に移し替える状況があった。
そのような状況でBASSのローファーに偽物が混じって居り、ますますユニクロの評判を落とし苦境に追い込まれる。
これを契機としてオリジナル商品開発を始める。その後中国地方を中心に店舗を拡大していく。
ユニクロの路線が、徐々に陽の目を見るようになった1991年(平成3年)、社名を「ファーストリテイリング」に変更。
2002年(平成14年)、代表取締役会長兼最高経営責任者 (CEO) に就任。
いったん社長を退くも、2005年(平成17年)には再び社長に復帰。
同年、持株会社制への移行を受けて、グループ各社の会長職を兼務している。
フォーブスが毎年発表する日本長者番付にて2023年に首位を獲得(総資産約4兆9700億円)。
以前にも首位を何度も獲得している。
Wikipediaから引用
非常に分かりやすく書かれていたので、そのまま引用しました。笑

こいつ何者?
「ユニクロっていう、めちゃ安の店が広島にあるらしいよ~」と、当時、百貨店アパレルに身を置いていたオッケーにも、届いていました。札幌まで!
以下、当時の業界の見方です。
「安物買いの銭失い!でしょ!」
「持たない!持たない!」
「えっ!ファッションに上から下まで、同じブランド?それも知らないブランドでしょ!」
「恥ずかしくて、アウターとしてはアウトでしょ!」
「マーケットに受け入れられないしょ!」
「万一、売れても、インナーでしょ?」
と言った感じでした。
それがそれが、「ヒートテック」の登場で、マーケットが激変します!
「百貨店ブランドのTシャツ10,000円って、高くない?」
「ユニクロTシャツ1,000円で1シーズン着れたら、いいっしょ!」
「そうそう!来シーズン着ないし!十分だわ!」
価格破壊が起きました!消費者に製品原価が分かってしまったのです。
縫製技術は、ものすごいスピードで、改善されます。
相当、東南アジアに製造技術者を派遣して、厳しく指導したのではと思います。
足元救われる!

ファッションとして、上から下まで、それも、インナーからアウターまで、ベルト・ソックスまでも、
すべてが、「ユニクロコーデ」が存在する今です!
業界は、馬鹿にしていたのですよ。そんなこと起きるわけがない!と。
今では、生地、縫製共に、素晴らしいですね。
恐るべし「ヒートテック」です。
一度は退いた柳井さんです。直ぐに戻りました。
さあ~今回はどうなんでしょうかね!
塚越さんの手腕を拝見です!
オッケーの長い間の疑問です!
「なんで、ネクタイを仕掛けないのかな~~」と。笑
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!


