こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!
なんか、いつのことになるのか、❝夢の高速❞の話です。
札幌循環高速道路は出来たら便利です!
出典:北海道建設新聞
要望書提出
札幌市内を一周する新たな高速道路の計画が現れました。
現在は、東に道央道や、北に札樽道が通っていますが、南区や中央区の西部を通る新たなルートが想定されています。
道央自動車道大谷地インターから、札幌の南部や西部を通り、札樽自動車道の札幌西インター付近につながるおよそ25キロのルートが想定されています。
6月27日、札幌市議会に、バス会社や物流会社、建設業者などが結成した推進団体が構想をまとめた要望書を提出しました。
「時間の節約になるということと同時に消費燃料の節約にもなる」と代表者のコメント。
道央道・大谷地インターから分岐した高速道路は、札幌ドーム付近を通り、福住インターが設けられる構想です。
さらに、南区真駒内にもインターチェンジが設けられます。国道230号線、定山渓から中山峠越えの幹線一般道につながることが想定出来ます。
真駒内では真駒内公園のあたりで大きくカーブを描き、向きが変わっていきます。
一般道の上に高架橋で建設される構想の高速道路。
真駒内からは国道230号などを通り、市内中心部の中央区に入ります。
現在、高速道路がない中央区。新たな構想の背景には、札幌が抱える中心部から郊外へのアクセスの問題がありました。
それの代表が、冬場は特にひどい幹線道路の渋滞です。
これを解消するため札幌駅付近から札幌北インターまでの創成川通りの地下に「都心アクセス道路」の建設も決まっています。
札幌の南部や西部を通るルートで、中央区の宮の森付近にもインターチェンジが設けられる計画です。
近くには北海道神宮があります。
宮の森地区から札幌インターまでは現在、車で30分程度かかりますが、高速道路がつながれば大幅な時間短縮が想定出来ます。
道外道路状況
道外では、札幌市よりも高速道路が整備された地方都市が目立ちます。
5月のG7サミットの会場となった人口およそ120万人の広島市では、各国の首脳の移動に使われていたのが、中心部と郊外をつなぐ「都市高速」です。
郊外を走る「山陽自動車道」から分岐した都市高速道路が、中心部付近まで整備されているのです。
予算・採算性・騒音
実現のためには、大きな課題が山積しています。
建設費と用地買収を合わせて数千億円がかかる見通しで、構想では、国・道・札幌市のほか、民間からの出資も募り、道路も有料化する想定ですが、採算性は不透明です。
「費用に見合った効果があればというところが(実現の)ボーダーラインだと思うんんですけど、今後10年、15年、20年のスパンで周辺の状況考えて作成しなければならいと思います」と代表者のコメント。
さらに、高架で建設した場合、すぐには住宅街が存在すると想定し、騒音などの問題も発生する可能性があります。
例えば、トンネルで建設する場合も懸念材料がありそうです。
広島市では、建設中の都市高速のトンネルの真上にある住宅地で地面が盛り上がり工事が一時中断しています。
要望書を提出した団体は10年以内に着工を目指すとしていますが、解決すべき課題は山積みです。
利便性は最大
この都市高速道路!出来たら、、、
便利な街、札幌市!になりますね。
「200万都市」に再チャレンジ出来るかもしれないなあ〜
市内中心部の渋滞の解消に、間違いなく、なります。
冬の積雪での車道減少対応にも、改善されると思います。
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