こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
単純に、当別町から北広島市に移ります!と言う話ではありませんね。
北海道医療大学病院移転問題

北海道医療大学(石狩管内当別町)が、
2028年4月に予定していた北広島市のプロ野球北海道日本ハムの本拠地「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)へのキャンパスと大学病院の全面移転について、
大学病院の移転を当面見送る方針を固めたことが同大関係者への取材で分かったようです。
資材高騰などで移転費用が当初予想より大きく膨らむ見通しのためとのこと。
キャンパスのみ移し、今秋にも着工する計画です。近く正式決定するとのこと。
移転総額費用の高騰
当初計画では当別キャンパス、札幌あいの里キャンパス(札幌市北区)、大学病院(同)を集約してBP内に移転する予定です。
同大関係者によると、移転に向けた総事業費420億円を数十億円程度上回る見通しとなったようです。
このために、計画を見直す必要が生じたとのことです。
現在24床の大学病院の移転は現キャンパスの売却などで資金調達のめどが付いた段階で実施するという。
簡単な話ではない
北広島市の川村裕樹副市長は、
「現時点で今後のまちづくりに大きな影響が出るわけではない」としつつ、
「移転時期がどれほど遅れるかによって、今後の医療体制の構築に関わるので情報収集を急ぎたい」とコメントしました。
8科ある診療科を4割程度に削減

また、2028年4月の同大移転に伴い、札幌市北区あいの里から北広島市へ移す大学病院について、
現在は18科ある診療科を4割程度に削減し、新たにスポーツ医療に力を入れる考えを明らかにしています。
新病院での継続が決まっているのは、医科部門の内科と小児科、整形外科、歯科部門の歯科と小児歯科、矯正歯科、歯科口腔(こうくう)外科の7科。
診療科は2年後をめどに正式に決めるため、これら7科より増える可能性がある。
病床24床は維持する。
新病院は大学と同様に、プロ野球北海道日本ハムの新球場を核とする「北海道ボールパークFビレッジ」に設置するため、
スポーツ選手の心身のケアに加え、来場する子供の歯科検診や医療観光を重視する計画です。
北海道医療大学の現状
現在の病院は05年、同法人が運営していた旧歯学部付属病院(当別町)と旧医科歯科クリニック(札幌市北区)が統合して開設されました。
同法人によると、1日平均の外来患者数は440人、病床稼働率は36%にとどまり、赤字が続いているという。
移転後は、診療科の削減に伴い、医師20人を含む約130人の病院職員を半数以下に減らす見通しとのことです。
同法人は「原点に立ち返ってコンパクトな形態にし、収支改善を目指す」とコメント。
地域医療の問題
同大の病院は、あいの里周辺では唯一の総合病院で、移転を巡っては、地域住民が昨年10月、再考を求める要望書を提出しています。
同法人の鈴木英二理事長は「地域医療と職員の雇用を継続できるよう現病院の売却先を探している」と話しています。

色々な問題が山積
28年4月開校のBP内の新キャンパス計画は事務室などを備えた4階建て公共棟、学生の教室や実習室が入る12階建て大学棟、運動施設となるアリーナ棟の3棟のようです。
大学病院の移転予定地は当面、空き地などになる見込み。
同大はキャンパスと大学病院の移転に向けた総事業費420億円のうち、350億円を借り入れる計画です。
予定地は、BP近くに建設されるJR新駅から約200~300メートル離れた北広島高の北側。
敷地面積は1万7700平方メートル。
これから先も、いろいろ出て来そうですね。

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いってらっしゃい!
