【日本ハム球団は赤字、FSEは黒字】“ねじれ現象”をどう説明?ビジネスモデルの見本!

マネジメント

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

ということで、ここ数日の記事がこちら👇

【日本ハム球団】【北海道ボールパークFビレッジ】との関係は?!

【日本ハム球団】FSE新社長就任、完全子会社化の意味、2軍移転戦略とは

結論から言うと、赤字の球団と黒字のFSEは「役割がまったく違う」ため、数字が逆方向に動くのは自然なことです。

むしろ、Fビレッジ構想が“球団単体の収支”を超えた巨大プロジェクトであることを示す象徴的な数字と言えます。

押さえるべきポイント(超要約)

  • 球団(北海道日本ハムファイターズ)=野球チームの運営会社 → 2025年決算は 約13億円の赤字 → 収入はチケット・グッズ・放映権など。勝敗や観客動員に左右されやすい。
  • FSE(ファイターズスポーツ&エンターテイメント)=Fビレッジ全体の運営会社 → 2025年決算は 約49億円の黒字(売上277億円、営業利益70億円) → 球場・商業施設・ホテル・イベント・不動産など“街づくり”の収益が中心。

つまり、 球団は「チーム運営の赤字」 FSEは「街づくりビジネスの黒字」 という構造です。

なぜ球団は赤字なのか?

チーム運営はそもそも利益が出にくい

  • 選手の年俸
  • コーチ・スタッフの人件費
  • 遠征費
  • 育成費用

これらは固定費として重くのしかかります。

新球場移転後も、球団単体の収益は限定的

エスコンフィールドは魅力的な球場ですが、 球場の収益の多くはFSE側に入る構造です。

そのため、球団の収益は従来と同じく 「チケット・グッズ・放映権」が中心で、 大きく黒字化するモデルではありません。

2025年は赤字幅が拡大

  • 2024年:▲2.85億円
  • 2025年:▲12.62億円(赤字拡大)

観客動員やチーム成績の影響も受けやすい構造です。

一方、FSEが黒字の理由

Fビレッジ全体の収益が爆発的に伸びている

  • 売上:277億円
  • 営業利益:70億円
  • 最終利益:49億円 (いずれも2025年12月期)

球場だけでなく、

  • 商業施設
  • ホテル
  • 温泉
  • イベント
  • 不動産収入
  • スポンサー契約 など、多様な収益源があります。

ご承知の通り、昨シーズンは、次々とイベントがありましたね。

球場ビジネスは「街づくり」モデル

FSEは、球団の子会社というより “北海道ボールパークFビレッジ”という街の運営会社です。

球団が試合をしていない日でも、

  • 観光客
  • イベント
  • レストラン
  • 宿泊
  • 企業研修 などで収益が入ります。

初期投資が一巡し、利益が出るフェーズに

2023年の開業から2年、 巨額投資の減価償却が進み、 収益が安定して黒字化した段階に入りました。

順調に、経営戦略が進んでいるということです。

「親会社が赤字、子会社が黒字」は矛盾ではない

むしろ、 球団の赤字を“街づくりビジネス”で補完する構造が完成した と言えます。

これはMLBのボールパークビジネスと同じ発想で、 日本のプロ野球では極めて先進的なモデルです。

強いて言うなら、「成長戦略」のビジネスモデルの見本的な企業です。

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です!

いってらっしゃい!

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