【道内百貨店売上高】3月鈍化要因の真実は『SixTONES』だ!

経済情勢・指標

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

百貨店情報が続きますが、、

道内主要百貨店3月売上高

道内主要百貨店4店(百貨店協会加盟)の3月の売上高は、前年同月比0.5%増の140億8200万円だった。

米トランプ政権発足後の円高ドル安傾向もあって、訪日客の購買に陰りがみられた。

北海道内百貨店3月売上高

大丸札幌店は、訪日客の売り上げが16%増だったが、2月の39%増から鈍化した。

担当者は「客単価が下がっている」と明かす。

国内客向けは、ホワイトデーの催事が盛況で、菓子は3.7%増だった。

生鮮食品も3%増となった。

札幌丸井三越も、訪日客の売り上げの伸び率(16.5%)が、前月までを下回ったという。

担当者は「円高に加え、景気の先行き不透明感があるのでは」。

購買力が高い上位顧客向けの招待会やアプリ会員向けの化粧品、衣料品の販売イベントが好調で、国内客の売り上げを確保した。

さっぽろ東急百貨店は、新生活のための寝具の買い替えや、入学・卒業式に向けて宝飾品が売れ、テナント分を含む売上高(ビックカメラを除く)は3.2%増。

不要品の回収キャンペーンなども好評で、入店客数は2.3%増加した。

函館丸井今井は、食品売り場の一部ショップの営業終了などの影響で、前年同月を下回った。

懐かしの「札幌西武」建物自体は、雰囲気のあった建物でしたね!

全国百貨店売上高動向

脱百貨店傾向

全国レベルでみると、小田急、東急などの電鉄系百貨店や、そごう、丸井などの閉店が相次いだことで、百貨店の客層が伊勢丹や高島屋に流れています。

減収が続く百貨店は『UNIQLO(ユニクロ』や家電量販店を入れて中間層を取り込んだが、ブランドイメージを低下させ、富裕層の客離れにつながった。

家電やUNIQLOと同じ展開をよしとしない高級ブランドにそっぽを向かれてしまえば、百貨店の意義も失われるだろう。

百貨店の重要な収入源である外商においても、客のシフトが進んだようです。

急増する来日客も追い風

インバウンドも“勝ち組”百貨店の収益を支えています。

高島屋の国内百貨店に占めるインバウンドの割合は15%。

大阪店に至っては約3割に上ります。

三越伊勢丹HDは24年度のインバウンド売上高を前期比約700億円増の1783億円を見込んでおり、実現すれば全体の約14%となる。

百貨店マーケットだけに限って言えば

3月限定の北海道内の百貨店売上の伸びの鈍化は、

人気グループの週末前後に起きた「札幌ドームジャック」だと思います。

大人気のアイドルグループのコンサート『SixTONES LIVE TOUR 2025 「YOUNG OLD」』が3月22日と23日に大和ハウスプレミストドーム(旧札幌ドーム)で開催されました。👇

【ホテル難民】札幌でまた、3.22・23に発生する?【ホテル紹介】必見!

若い女性が中心の「キャリーケース族」の襲来です。

百貨店売上に寄与する客ではない方々が、札幌のホテルをジャックしました。

この影響を受けて、「インバインド客」は、通常の1.5倍のホテル代で観光に来れなかったことが直接の要因と考えます!

その影響はコンサート前後5日間くらいはあったと思われます。

「インバウンド上流階級族」は「百貨店購入者」となりますが、

「若女性族」は「百貨店」では購入されない方々です。

各百貨店のご担当の方、もっと俯瞰した目でマーケットを観ないといけませんよ!(先輩の戯言?)

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です!

いってらっしゃい!

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