【夏至】2024.知ってましたか?

トレンド

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

「夏至(げし)」の話です。

夏至とは

夏至は、日本においては1年のなかで昼間(日の出から日の入りまでの時間)が最も長くなる日のことを言いますね。

言葉の由来は「日長きこと至る(きわまる)」という意味からだと言われています。

立夏と立秋のちょうど間である夏至は、読んで字のごとく、この頃から夏に至る、すなわち気温が上がり始めて夏らしくなっていくと言われています。

また、北半球の日本の場合は、夏至の日は太陽が1年を通してもっとも高い位置を通るため、夏至を境として徐々に日が短くなっていきます。

昼間の時間がもっとも長くなる日本の夏至ですが、緯度の関係で日本国内でも北の方がより日が長くなります!

確かに、理科の授業で聞いたような…笑

2024年の夏至は?

知ってましたか?

2024年の夏至は6月21日です。

東京と札幌の日の出・日の入りの時間を見ると、

札幌の方が約1時間も日が長いようです!

東京:日の出 4:26 日の入り 19:00(14時間34分)
札幌:日の出 3:55 日の入り 19:18(15時間23分)
(参考 国立天文台から)

ちなみに緯度66.6度以北の北極圏では、24時間太陽が沈まない白夜となるそうです。

理論を知る

ただし6月21日が必ず夏至、というわけではなく、実は夏至は6月21日もしくは6月22日のいずれかになります。

実際に、今年を含めて2020年から来年の2025年の夏至は6月21日なのですが、

2019年の夏至は6月22日でした。(忘れていると思いますが…)

この夏至の日にちをどのように決めるかというと、季節を定める「定期法」という方式で定められます。

その定期法における季節を定める間隔が一定ではないため、夏至は毎年6月21日か6月22日のどちらかになります。

夏至と冬至、二十四節気         

日本などの北半球の国が夏至を迎えるタイミングで、南半球の国では冬至となるわけですよ~!

冬至は夏至の反対、つまり1年のなかで昼間の時間がもっとも短く夜が長い日です。

夏至も冬至も、古代中国で発明された1年を季節の区分として24等分する二十四節気(にじゅうしせっき)という暦から来ています。

二十四節気には夏至や冬至のほか、夏至・冬至の中間の日である「春分」「秋分」や、おそらく耳馴染みのある方も多い「立秋」や「立冬」も含まれています。

ただし、この二十四節気は、「夏至」が梅雨時期である6月だったり、「立夏」が春のイメージの5月だったりと、中国発祥のもののため日本の季節感と異なる場合がありますね。

そのため、日本では二十四節気とは別に暦を表す雑節(ざっせつ)が設けられました。

雑節には彼岸や土用、節分などがあります。

夏至の風習・行事


夏至には全国的な風習がほとんどありません。

その理由の一説として、日本では夏至の時期が田植え時期などの農作業の繁忙期と重なっており、夏至独自の風習が生まれづらかったということが言われています。

その中で、もっとも有名な日本の夏至の行事は伊勢の「夏至祭」ではないでしょうか。

三重県伊勢市にある二見興玉(ふたみおきたま)神社では、毎年「夏至祭」が行われています。

二見興玉神社のある二見浦海岸は伊勢神宮にお参りする前に、海の水を浴びて身を清める場所と言い伝えられています。

夏至祭はこの二見浦海岸で早朝の3時半から行われる行事で、海上から見える「夫婦岩」の間から昇る朝日を浴びて禊とします。

この朝日を太陽の神様に見立てて拝んだ後に、天照大御神を祀っている伊勢神宮にお参りするのが伊勢神宮参拝の正しい方法と言われています。

地域の夏至の食べ物

冬至と言えばカボチャ、というように全国的に連想される食べ物は実は夏至にはありません。

ただ、各地方には夏至の時期に食べる食べ物が存在しています!
        
全国的な夏至の食べ物が多くない中で、比較的夏の時期に連想される食べ物が「冬瓜(とうがん)」です。

“冬”という字が入っていますが、冬瓜は、実は夏が旬の夏野菜です。

夏バテを予防する効果が期待できるビタミンCやカリウムが豊富に含まれており、水分を多く含む冬瓜は夏至にぴったりの食べ物と言えるでしょう。

また、関西では夏至の食べ物として「タコ」が有名なようです。

夏至は田植えの時期と重なります。そこで「稲の根がタコの足のようにしっかり根を張るように」「タコの8本足のようにたくさんの稲穂ができるように」というように、タコと田植えを関連付けたことからタコを食べる風習ができたと言われています。

関東地方では、「新小麦を使った焼き餅」が食べ物として広まっているようです。

関東では田植えと同時に小麦を作る農家が多いことから、夏至に小麦を使った焼き餅を作るようになり、「お餅のように粘り強く物事を行うように」という意味を込めていたようです。

夏至から11日目の日を「半夏生(はんげしょう)」と言います。奈良や和歌山、大阪の一部地域では、この時期に半夏生餅を食べる風習があるそうです。

関東の新小麦を使った焼き餅と似ており、小麦ともち米を半分ずつ混ぜて作り、きな粉をまぶして食べます。
夏至から半夏生までの田植えが終わった頃に食べるので、神様に感謝しながら豊作祈願とともに田植えのねぎらいの意味も込めて食べられるようになったようです。

有効活用策?

はっきり言います!!「ない!」です!笑

!「早朝ゴルフ!」日の出とともにスタート!

イメージは、「全米女子プロゴルフ!」

ホールアウト後のお風呂をゆっくり入っても、出勤に間に合うかも?!です。笑

追伸ですが、お月様

ちなみに、21日は、99.5%の「満月?」です!

22日が「満月・ストロベリームーン」だそうです!

🍓を食べながら、遅く見えるお月様を眺める!

夜は短いですが、気長に過ごしますか!!!笑

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です。

いってらっしゃい!

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