こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!
日本プロ野球のキャンプも、半月が過ぎました。
相変わらず、【BIG BOSS】新庄監督の話題が尽きませんね。
就任直後にも、コメントさせていただきましたが、
【新庄剛志】=【BIG BOSS】リーダーシップ論
やはり、書かないわけにいかないので、追記します。
新庄理論=OJT手法
OJTとは「On-the-Job Training」の頭文字を取った言葉です。
職場内で訓練や仕事をしながらおこなう訓練という意味です。
企業に新しく配属された派遣スタッフや正社員などが、実務を通して必要なスキルや知識を学ぶための取り組みのことを言います。
OJTの進め方としては、新入社員の上司や先輩にあたる経験が豊富な社員と一緒に、現場で業務を進めながら実務を学んでいく方法が一般的です。マニュアルだけでは身に付けることが難しい、その場で実践的な知識やスキルを蓄えることができるのが大きな特徴です。
経済心理学を勉強したな!
日本ハム監督、BIG BOSSが実践しています。
皆さんもビックリしたというより、「なるほど、理にかなっている!」と高卒以上の方々は思われたのでは。笑!
‟フラフープ”理論?
レフトからのバックホームする際の、‟可視化した返球”をする訓練。
肩を強くすること。強い球を投げること。
現役時代の新庄・イチロー選手の、‟矢のような返球”です。
確かに、山なりと、伸びて来る球とは、おのずとスピードが違う!
その意識の具現化をするために、ショートポジションくらいに、フラフープを乗せたバンを止めて、その輪の中に返球を通せ!!というもの。
すごい!すばらしい!‟OJT”です。
練習のための練習はやるな!
いつも緊張して、実践を意識して動け!
キャッチングしたら、すぐに次の動作に移ること。
相手にスキを見せるな!
先日の阪神戦は、いたるところで、練習試合に緊張感を持たせる工夫を施していましたね。
練習試合中に、ランナーがいなくても、外野フライは、タッチアップを刺すような、ホームに返球を求めていました。
ベンチから飛び出し、5600円の拡声器を持って、外野に行き、直接その場でポジションを声掛け指導、試合中ですよ!
事実、新庄選手時代に、相手チームが、敬遠し勝負を避け、内野選手が緊張を緩めて、守ってる時に、敬遠球を三遊間にゴロヒットを打ったシーンは、よく使われるので、有名ですね。
打順は、なんと!なんと!ほんとに!‟有言実行”です!
『ガラポン』打順です!
年末抽選会で使う、6角形の回して、打順が書いてある玉を出す方式です。
恐らく素人オッケーが思うのは、
高校でもやったことのない打順に入ることで、今自分は何をすべきか、何を求められているかを、自身で考えさせる‟OJT”です。
守備のポジションも同様やったことのないポジションでやらせる。
これも、本来の自分のポジションの役割りの再確認であり、他のポジションで守っている選手心理を考えさせられる機会となったはずです。
本来の王道の‟自分で考える”ということを強く思わせる手法。
‟OJT”そのものです。
勝つための戦略戦術
きっと、3月末の開幕後は、‟代打”指名の‟玉=選手”の多さは、
立派な‟勝つための戦略戦術”となるでしょう。
とても炎上してしまうかもしれませんが(個人的感想です!)
「BIG BOSS=野球バカ」と就任時に思いましたが、
「IT野村野球」の実践者かもしれません!
日ハムファンの外野うるさいオヤジは思います。
客観的にみて、今の日本ハムファイターズは、他チームの2軍チームの実力です。
強いチームは、先ずは個々人の能力が高いことが根底にあります。
が、しかし、BIG BOSS曰く、「秋ごろに、本気で勝ちに行く」チームになっているかもしれません。
個々人のモチベーションが、これほどスピードアップして、高くなり、スタメンを目指す競争心をかき立てられると、若いポテンシャルが爆発し‟その気になる”可能性を秘めています。
「全員、1度は1軍に上げる」と就任直後に発したBIG BOSSの言葉が、この競争心を煽ることと繋がっているのであったとするなら、
『リーダーシップ論』実践者として、豊田氏孫氏に並ぶ経営者になりますよ!
現場主義の仕事の進め方
皆さん、もうここまで書くとお判りだと思います。
BIG BOSS理論は、まさしく‟現場主義の仕事の進め方”ですね。
他部署の仕事を知ることは、業務の幅を広げ、知見が深くなります。
いろいろな業務をこなして行くと、業務の肝を知ることに繋がって行きます。
各種業務の重要度が解かってきます。
各種業務の優先順位がみえてきます。
‟先ず、今、すべきことは何か”
‟何故に、この業務を今するのか”
‟この業務の大切なことは何なのか”
確かに、そうです。‟職業野球”ですから。
今日を明るく元気に行きましょう!