【テレワーク】そろそろ壁に当たった?

業務

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

民間の調査で、興味深い内容だったので、一筆啓上。

テレワークも壁に当たったか?

家の定義が変わった?

約1,500名の調査回答した集計です。
在宅勤務をしている方が、4人に1人となっている状況だそうです。
その在宅勤務者のほぼ半数の方が、コロナ禍で「家の定義が変わった」と回答があったとのこと。
理由は、
家で仕事をするようになったから     70%
家で食事する回数が増えたから      40%
家族。同居人と過ごす時間が増えたから  30%
家でやらなければならないことが増えた  30%
が複数回答で多かったとのこと。
興味深い結果として、在宅勤務者の4人に3人が「家の定義が変わった」ことが、「よかった」と回答していることです。
働き方改革、ワークライフバランスが、皮肉にもコロナ禍で急激に進んだということでもあります。

テレワークを本気で考える

在宅勤務の場所ですが、
書斎・自分の部屋   40%
リビング       35%
使用するデスクは
ダイニングテーブル  30%
ローテブル・こたつ  23%
PCデスク      20%
と、本来の勉強机が上位に出てこないという、都会の住宅事情が見え隠れします。
実際に、そのことで、肩が凝る・腰が痛いなどの症状を訴えているようです。
経営層には、机・イスの購入の補助とか、健康管理としてストレッチの仕方などを教示するなど、配慮することが、改革を進めると同時に求められると思います。

オフィス回帰

「働く人の意識調査」を発表した日本生産性本部は、‟オフィス回帰”が進んで来ていることの要因として、‟テレワーク疲れ”を指摘しています。
テレワーク実施率は微増の状況で20%でしたが、出勤日数がゼロの完全テレワーク者の割合が、約18%でありましたが、11%に大幅に減少傾向に変わってきている状況だそうです。
また、効率が上がったという割合が、60%から50%に低下しているとのことです。
満足度も48%から44%となり、今後の実施意向の割合も77%から74%に低下しているデータが発表されました。
理想と現実のギャップが生まれ出しているのではないかと思われます。
「テレワーク」が、後退局面に移行し出している可能性を示しています。

お客様相手の営業に限界がある

現実問題として、「テレワーク」が事務方には対応出来る面が多いですが、営業方には、対面での商談が成否を握っている事実があるということです。

いかがでしょうか!

サスティナブルにするために

今、コロナ禍です。
人流を抑える、密を避ける世の中です。
おそらく、まったく以前に戻ることにはならないと皆さんも思われていると思います。
ただ、“ワークライフバランス”を考えると、上記の内容を考えると、
オッケーは、時間軸で考えた時に、
「通勤時間がない」という、大改革となったことです。
実働8時間のために通勤時間を2時間かけることが、
はたして、意味のあることなのかを考える時期にあると思います。
業務で疲れ(当然ですが)、通勤に疲れる毎日を送り続けるか、
通勤2時間を、業務に充てる、身体的にも楽に勤められる環境を構築していくか、
5年後先、いや3年後には、何らかの結果が出ていると思いますが、
新卒採用時には、企業の‟魅力”の差が大きく出て来ると思います。

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!