【お彼岸】ってなんだ!?

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こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

9月23日の秋分の日です。

昼と夜が半分の日です!笑

こんな認識で、どうでしょう?

いい歳のオッサンが…笑

やはり、「お彼岸」(おひがん)の話をしなければ!と思う次第。

お彼岸とは

専門家はこう記載します。

  • 目的:ご先祖様に日頃の感謝の気持ちを伝えること、そして仏教の教えに基づき精進すること。 
  • 期間:春分の日または秋分の日の前後3日間ずつ、合計7日間。 
  • 意味合い:
    • 日本独自の行事:ご先祖様を供養する習慣はもともと日本古来のものだが、仏教の思想が加わって「彼岸(悟りの世界)に至るための修行期間」という意味合いを持つようになった。
    • 此岸と彼岸の境界:太陽が真西に沈む春分・秋分の日には、あの世とこの世が最も通じやすいと考えられている。 

お彼岸にすることは?

  • お墓参り:お花や線香をお供えし、ご先祖様に感謝の気持ちを伝えます。 
  • 仏壇の掃除とお供え:仏壇をきれいに掃除し、おはぎ(秋はおはぎ、春はぼたもちと言いいますよ!)などの食べ物をお供えします。 
  • 法要:お寺で彼岸会(彼岸の法要)に参加したり、家庭で読経したりすることもあります。 
  • 精進する:仏道修行を意味する「六波羅蜜」など、煩悩をなくすための精進を心がける時期ともされています。 

ご自分の家の宗派は?

そもそもですが、家の宗派をご存知ですか?

仏教、神教、キリスト教など、ありますよ!

仏教なら、さらに、宗派があります。

日本の伝統仏教には、法相宗、華厳宗、律宗、天台宗、真言宗、浄土宗、浄土真宗、日蓮宗、時宗、融通念仏宗、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗の「十三宗」と呼ばれる主な宗派があります。

上記の十三宗は、歴史的経緯や教義の違いからさらに多くの分派(「五十六派」など)に分かれて存在しています。 

これらの宗派は、仏教の教えや信仰のあり方に基づいて枝分かれしたもので、それぞれが異なる本尊を安置し、独自の教義や修行法を持っています。 

十三宗の主な宗派

  • 法相宗 (ほっそうしゅう):法相宗、華厳宗、律宗など一部の南都六宗の系譜を引く宗派。 
  • 華厳宗 (けごんしゅう):奈良時代に中国から伝わった宗派の一つで、法相宗、律宗などと共に南都六宗と呼ばれました。 
  • 律宗 (りっしゅう):仏教の戒律を重んじる宗派で、奈良時代に中国から伝わりました。 
  • 天台宗 (てんだいしゅう):平安時代に最澄が開いた日本初の宗派で、法華経を根本経典とする。 
  • 真言宗 (しんごんしゅう):平安時代に空海が開いた宗派で、密教を教義とする。 
  • 浄土宗 (じょうどしゅう):鎌倉時代に法然が開いた宗派で、南無阿弥陀仏と念仏を唱えることで救われる「他力本願」を説く。 
  • 浄土真宗 (じょうどしんしゅう):浄土宗から派生した宗派で、親鸞が開き、阿弥陀仏の救済を信じることを中心とする。 
  • 日蓮宗 (にちれんしゅう):鎌倉時代の日蓮が開いた宗派で、法華経を根本とし、「南無妙法蓮華経」を唱える。 
  • 時宗 (じしゅう):鎌倉時代に一遍が開き、南無阿弥陀仏を唱えながら踊る「踊り念仏」で知られる。 
  • 融通念仏宗/ அளி> (ゆうずうねんぶつしゅう):良忍が開いた宗派で、阿弥陀仏の救済を信じることを重視する。 
  • 臨済宗 (りんざいしゅう):鎌倉時代に栄西が伝えた禅宗の一つで、座禅による修行を重視する。 
  • 曹洞宗 (そうとうしゅう):鎌倉時代に道元が開いた禅宗で、座禅によって自己の内面と向き合い、悟りを目指す。 
  • 黄檗宗 (おうばくしゅう):江戸時代初期に隠元によって中国から伝えられた禅宗の一つ。 

年に2度の機会です

この期間に、家族でお墓参りをしたり仏壇を整えたりすることで、ご先祖様を偲び、また仏教の教えに触れることができます。 

この機会に、他界した祖父母、両親に感謝するのも、大切なことと思います。

ついでにどうぞ!👇

【参拝】お参りする時に迷うこと

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方は、お疲れ様です。

いってらっしゃい!

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