こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
お彼岸のついでと言ってはなんですが…
ちょっと変わった、なかなか理解するには、「昭和」の人間には、難しい話ですが…
火葬場での副葬品

火葬の際の副葬品の制限についてイラスト付きで説明するチラシ👆
札幌市は「火葬の際にひつぎへ金属やプラスチック製品を入れないでほしい」との周知の強化に乗り出しているらしいです。
火葬炉の損傷や有害物質の発生につながる恐れがあるとのこと。
特に北海道内では硬貨を入れる例が目立つといい、多死社会で火葬件数が増える中、札幌市は副葬品の制限への理解を求めているとのこと。
札幌市営の火葬場は清田区の里塚斎場と、2.3年前に建て替えた手稲区の山口斎場の2カ所となっています。
札幌市火葬条例は「ひつぎに火葬及び収骨の障害となる物品を収納してはならない」と定めてあるとのことです。
札幌市が制限する副葬品は
①硬貨やめがねなどの金属・ガラス類
②プラスチック・ビニール製品
③果物や大量の書籍といった燃えにくい物-など。
花や写真、手紙は対象外としているとのこと。
札幌市によると、金属やガラスは火葬用の台車や遺骨に焼き付き、焼却炉の劣化や遺骨の変色を招きかねないと懸念しています。
プラスチック類は異常燃焼やダイオキシン発生の可能性がある。
また、果物は水分が多く火葬の時間が長くなり、書籍は大量の灰が出る恐れがあるとのこと。

札幌市火葬件数
市内の火葬件数は増加傾向で、2024年度は最多の2万6421件。
焼き付いたガラスや異常燃焼が原因で作業員がけがを負う事故も発生しているとのこと。
市はこれまでも死亡届の窓口などで注意喚起していたが、今月新たに「どうして思いを込めた副葬品を入れてはいけないの?」と題したイラスト付きチラシを作成し、ホームページにも掲載し始めました。
三途の川が渡れない!
市が特に苦慮しているのが硬貨らしいです。
その多くが10円玉で、仏教に由来するとされる三途の川の渡し賃「六文銭」に関連するとの説があるとのこと。(わかるなぁ~~~!)
市によると、道内などでは火葬後の10円玉をお守りにする慣習も一部に残っているという。
チラシでは貨幣を損傷することは法律で禁じられていると説明。
「最近は紙や木製の六文銭を副葬品とすることがある」と紹介しています。
北海道内では旭川市や函館市、帯広市などの各自治体も同様に副葬品の自粛を呼びかけているとのことです。

やっぱり!かわいそ~~だよ!
葬送事情に詳しいシニア生活文化研究所代表理事はこうコメントしています。
「副葬品を納めるのは故人を思う心からだが、設備の劣化につながる問題もあり、送る側の理解が必要だ」と話しています。
札幌市ウェルネス推進部は「副葬品を撮影した写真をひつぎに入れる方法もある。ぜひ協力してほしい」と呼びかけている。
「十分おしゃることは理解します!がしかし…」
「天国に行くのに、川が渡れない!となったら、かわいそうだぁ~~~!」
「日本人の優しい心」からの発想を否定は出来ないよねぇ~~!(個人的感想ですが…)
なんか、「身につまされる話」でした・・・・

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!
