【札幌市長】秋元克広氏通信簿、あと2年どうする?

経済情勢・指標

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

秋元克広札幌市長が、3期目の折り返しを迎えました。

3期目半ばを過ぎて

5月2日に3期目の折り返しを迎える秋元克広札幌市長は北海道新聞のインタビューで、大規模国際会議や展示会向けの「MICE(マイス)施設」建設を明言し、

GX(グリーントランスフォーメーション)の取り組みを発信する情報プラットフォームや認証制度の新設を打ち出しました。

このほか札幌丘珠空港(同市東区)の滑走路延長へ決意を示し、10年にわたる市政運営で成果を積み上げたとも強調しました。

自らの情報発信の在り方については改善点があるとしました。

インタビューは今月4月22日に行ったものです。

札幌市は丘珠空港の2030年の滑走路延長を目指しており、国土交通省は本年度予算に調査費約2億6千万円を計上しました。

秋元市長は「着実に進めるためターミナルビルの改修、増築に取り組みたい」とコメント。

同空港への地下鉄延伸に関しては「要望はいっぱいあるが、簡単に解決できない」との考えを示しました。

この10年の実績では「札幌も人口減少期に入り、活力維持のため『稼げるマチ』にしなければならないという思いがあった。

再開発事業に力を入れ、観光予算も3倍近くに増額し、さっぽろオータムフェストの拡充などで観光客や消費額が非常に増えた」と説明。

「保育所定員も約1万人、税収も約700億円増えた。財政規律を維持しながら財政運営してきた」と主張しました。

自己採点については「あえてしない。評価は市民に任せる」と語りました。

市民意識調査

北海道新聞社の市民意識調査では不支持が50%、4選否定派は62%に上っています。

秋元市長は「取り組んだことがうまく伝えられていない」とし、

プロ野球北海道日本ハムの北広島市への移転により、札幌ドームの活用方法問題、

また、2020東京五輪・パラリンピックの影響がアゲインストになった、札幌五輪招致失敗を挙げました。

「次元の違う事柄が市民にインパクトを与え、厳しい評価になっている」との見方を示しました。

「再開発が都心、新札幌、苗穂と着実に進んでいるが、そういう部分になかなか焦点が当たらない」とも述べました。

中島公園(同市中央区)周辺に計画中のMICE施設を巡っては「整備は必要。札幌コンベンションセンター(同市白石区)は都心から少し離れている」と言及。

札幌市は11月までに建設の可否を判断するとしていたが、踏み込んだ形です。

コロナ禍による検討中断なども経て、開業は目標としていた26年度から大きく遅れることになりました。

地上5階などとする当初計画を維持するなら、市の負担は約341億円との見込みを上回りそうです。

秋元市長は「手法、時期はまさに検討している」と話しました。

道都の舵取り

200万人都市に、手が届き、足を乗せるタイミングで、滑ってしまいました。

統計データで、承知していた人口推移ではあるが、なんとか、五輪誘致、新幹線延伸で流入を図り、200万人の世界都市を目指して来たことが、「夢の話」みたいなこととなりました。

さらには、日ハム騒動、札幌ドーム、地下鉄延伸などが立ち行かない状況です。

あと2年で、ポイントを稼がなければならないですね。

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です!

いってらっしゃい!

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