【札幌開発散歩】大通公園周辺編

札幌大通り公園1 地域活性

こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!

先日、民間データで、2030年度末に北海道新幹線延伸開業が予定される札幌市内で、22~29年までに建設予定のオフィスビルの延べ床面積が計28万4千平方メートルとなるのではないかということです。JR札幌駅前や大通地区の大型開発が集中する予定で、札幌市などは企業誘致の好機とみて活動を活発化しており、新幹線延伸をにらんだ需要や、全国の主要都市と比べ空室率が低いことなどが背景にあると言われています。
面積が分かりにくいですよね、たとえば、札幌ドーム約5個分の広さに匹敵します。これだけの規模が6~7年の間で建設されるのは、札幌では直近10年間の2・5倍に当たるそうです。
データによると、23~25年は毎年3万平方メートル以上が開業の予定。さらに28年には複数の大規模ビルが完成し、一機に約13万平方メートルが新たに供給される見込みとのことです。
現状においても、札幌のオフィス需要は7月の空室率は2・7%で、東京23区(4・96%)、福岡市(4・08%)などと比べると低いのです。3年越え?になるコロナ禍で、テレワークの推奨などにより、コールセンターや、事務・経理など業務受託型オフィスの需要が続いているためで、「実際の需要に加え、新幹線延伸などのインフラ整備への期待感があり、新規供給につながっているのではないか」と不動産関係者は分析しています。

北海道新聞によると、
大量のオフィス供給を企業誘致につなげようと、札幌市は7月、官民でつくる誘致組織「大札新(だいさっしん)パートナーズ」を設立した。首都圏で企業誘致セミナーを開くほか、再開発情報を発信し、今後10年で150社を目標に誘致を進める方針だ。同22日には東京で初イベントを開催。会場とオンライン計約170人の企業関係者らに札幌の魅力を訴えた。市の担当者は「札幌が生まれ変わる機会をとらえ、道内経済の活性化につなげたい」と意気込む。一方、札幌で再開発が続く背景には、1972年の札幌冬季五輪を機に整備されたビルの多くが更新時期を迎えていることもある。老朽ビルから新ビルへの建て替えに伴い、一時的に空室率が低下している側面もあり、今後の需給の行方は不透明だ。札幌の不動産コンサルタントの志田真郷氏は「テレワークの浸透などでオフィス需要が全国的に減少する中、札幌に拠点を構える利点をPRし、道外企業を呼び込めなければ、供給過多になる可能性はある」と話す。
と記載しています。

ということで、やっと、大通り近辺まで歩いてきました。

札幌開発散歩

北大通り周辺

札幌市役所

現庁舎自体が完成したのが、これも札幌オリンピック開催の前年の1971年なのです。50年が経過しています。

話題によると、元NHK札幌放送局跡地です。現NHKは北1条西9丁目に移転しました。その土地の所有者が札幌市で土地交換を行うのではないかと言われています。

札幌市は、新放送会館の土地と旧放送会館の土地を等価交換することになっていたが、現在のところ所有権は変わっていないようです。建物解体後、等価交換が実行され、旧放送会館跡地に札幌市役所の新庁舎建設が計画されているようです。

放送局通り?

北1条、北2条通りの東から西方面に行くと、TVH(テレビ北海道・日経系)・HTB(北海道テレビ・テレビ朝日系)・HBC(北海道放送・TBS系)・NHK(日本放送協会)・STV(札幌テレビ放送・日テレ系)・UHB(北海道文化放送・フジテレビ系)と偶然にも、各放送支局が並んでいます。

カナモトホール

平成27年度より札幌市民ホールにネーミングライツを導入し、平成31年度からは愛称名を‟カナモトホール”としています。協賛金額(提案額) 年額 2,000 万円(税込)契約期間 2019 年から2024 年までの5年間、選考理由は基準額を超える協賛金額の提示があり、愛称名等、その他の項目についても総じて高い評価であったためと札幌市は評しています。
札幌市民ホールは、2008年12月13日に旧市民会館の跡地にオープンしました。1,500席の大ホールと大・中・小会議室が完備され、札幌のランドマークである大通りに面して建つ4階建てのホール。音楽・演劇・講演会、コンベンションに幅広くご利用出来る建物になっています。

元々は旧豊平館跡に1958年に竣工した札幌市民会館は、2007年に解体され、現在は札幌市民ホール(カナモトホール)が建っています。

北海道新聞社

北海道新聞社も、新本社ビルを大通東4に建築し、本社を移転する計画を進めています。2022年度中の着工、24年度中の竣工し、移転・利用開始を目指しています。2棟構成の現本社ビルが築50年前後と老朽化が進んでいるためで、本社を現在の中央区大通西3から移すのは1942年(昭和17年)の北海道新聞創刊以来、初めてとなります。計画によると、地上9階・地下1階(9階は電気室)、延べ床面積約2万平方メートル。大通に面した北側正面はガラス、金属、れんがを組み合わせ、新聞紙面をイメージしたデザインです。1階には講演会、物産展、新商品発表会など多彩なイベントを開催できるスペースや動画スタジオを設置。地域の企業、団体などの情報発信の場としての利用を想定しています。次世代のメディアの在り方を見据え、5Gなど最新通信技術を駆使した情報発信に触れたり、体験したりできる空間も検討中です。地下鉄東西線バスセンター前駅に地下で直結する計画で、上層階は賃貸オフィスフロアとします。

ほくほく札幌ビル(仮称)

北陸銀行も老朽化のため建て替えを計画しています。「ほくほく札幌ビル(仮称)」ビルは高さ約60メートル、地上13階地下2階建て、延べ床面積約1万7400平方メートルとなる見通し。支店機能のほか、地上1階~地下2階の一部に休憩スペースや植物を配置した屋内広場を設け、飲食などの商業店舗が入居する計画です。上層階はオフィス利用を予定。地下2階で、札幌市営地下鉄大通駅コンコースとつなぐ計画です。2024年5月の利用開始を目指しています。

旧イケウチゲート

百貨店老舗であった丸ヨ池内です。南1条西2丁目には、地上8階地下1階建てで、衣料などの物販や飲食のテナントが入居する予定です。産学連携や新事業創出を支援するビジネス拠点も設けるなどの用途や特徴づけを計画中。この秋開業予定です。
イメージ図:IKEUCHI GROUP

(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業

北海道銀行本店が入るビルと、西側に隣接する新大通ビルディングの一体的な再開発です。

道銀ビルディング(中央区大通西4)と隣接ビルを一体開発して28年開業を目指す平和不動産(東京)は、ビルの大部分を占める中層部をオフィスとして貸し出す計画です。地上34階、地下3階延べ床面積9万9400平方メートルで商業施設やホテルなどが営業。高さは約185メートルで大通地区の複合ビルとしては最も高いビルとなる予想です。地権者の平和不動産(東京)や札幌市などでつくる再開発準備組合が2028年の完成を目指すとのこと。
大通西四丁目南地区市街地再開発

イメージ図:平和不動産

未来予想図

やっと、大通りを渡ることができました。
だけど、大通り商店街が書けていませんね~

未来?いや、ここ数年の間に具現化することなのですよね。
なんか、実感が湧きませんが、、、
目の前で工事が進んでいるのは事実です。

もうちょっと、頑張って歩きますね!!
ということで、今日はこの辺で、いったん、家に帰ります。

今日を明るく元気に行きましょう!

行ってらっしゃい!