【運も実力の内】=「神のみが知る」?

心構え・役割

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

今日から10月ですね。
コロナ禍で、残り3ヶ月です。
皆様はどう感じていらっしゃいますか?
あっという間で速いですか?
それとも、一日一日が長く、まだ10月?でしょうか?
先日書きましたが、いずれにしても、残りは3ヶ月です。
年末を、一つの達成点として、イメージを設定して、動きましょうね。

【運も実力の内】=「神のみが知る」?

「努力」の過程で、「運も実力の内」という言い方をしますよね。
で!今日は、そもそもの「運」=「神のみが知る」みたいな話を、
モーニングコーヒーブレイク!

神無月って?

神無月(かんなづき)は、旧暦で10月のことですよね。
読み方として「かみなづき」「かむなづき」とも言うそうです。
で!「神在月」(かみありつき)と呼ばれている、あるところ(地方?場所?)があることをご存じですか?
オッケーも、中学生の国語?古典?で「神無月」という言い方を知った時、すぐに、「どっかに神様が行くのか?どこに行くんだ?」と思った記憶がありますが、、
それはなぜでしょうか?

神様の行き先

10月は全国津々浦々の八百万(やおよろず)の神様が、留守神様を残して出雲大社(島根県出雲市)で開催されるミーティングのために出かけてしまうと考えられているそうです。
なので、神様が出かけてしまう国々では、神様がいなくなってしまうので「神無月」と言い。
反対に出雲の国(島根県)では神様が大勢大挙していらっしゃるので「神在月」というわけですよ。

ミーティングの案件

年に一度、出雲大社に集まった神様たちは、人の運命とか縁(誰と誰を結婚させようか)などの定例案件を議論するそうです。
たとえば、札幌の男性と沖縄の女性が知り合い、電撃結婚するようなことがありますよね。
それは、このミーティングの決定事項なのですよ。
だから、出雲大社は‟縁結びの総本山”でもある由来となっているとのこと。

また、来年の天候、農作物の作況や酒の出来具合なども案件に挙がっているそうですよ。

ミーティング開催集合場所

出雲大社の祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。
天を象徴する天照大神(あまてらすおおみかみ)に対し、大地を象徴する神様として崇められています。
大国主大神には大勢の子供達がいらっしゃるそうで、その子供達を全国各地において国を所管させました。
そして、その子供達が年に一度、生まれ故郷の出雲大社に戻り、その年の報告や来年の相談をするそうです。
年月が経つうちに、他の神様達も誘われて、一緒に出雲に集まるようになったと謂れています。

ミーティングスケジュール

・10月1日:「神送り」出雲に出発
各家庭で、旅立つ神様にお弁当としてお餅やお赤飯を供えます。
・10月10日:「神迎え」出雲に到着
出雲の国・稲佐の浜で神様を迎え、出雲大社へ向かいます。
・10月11日~17日:「神在祭」(かみありさい)
神議(かむはかり)という会議をします。
出雲大社では、会議処である上宮で祭りを執り行います。
また、神々の宿泊所となる境内の19社でも連日祭りが行われます。
・10月17日:「神等去出祭」(からさでさい)
出雲大社から出発、出雲の国へ。
・10月26日:「第二神等去出祭」
出雲の国から出発。再び出雲大社でお祭りをします。
・10月末日:「神迎え」帰宅
各家庭でお餅や作物を入れたすいとんなどを供えます。

※日付けは旧暦。出雲大社では旧暦で神を迎える行事が行われています。
※地方によって行事内容や日付けが異なる場合もあります。

留守番の神様

なので、10月は島根県以外に神様はいないのですよ!
そんなことがあってはいけませんよね!ご安心ください!
全ての神様が出雲に出かけてしまうのではなく、実は留守番をする神様がいらっしゃるわけです!
代表的な神様が「恵比須神」(えびすしん)、「金毘羅神」(こんぴらしん)、「竈神」(かまどしん)、「道祖神」(どうそじん)などがいらっしゃるそうですよ。
なので、留守番の神様を祭るために、10月に「恵比須講」(えびすこう)を行う地方も多くある所以です。
多くの神様が留守の間にも、留守番の神様として私たちを守ってくれているのですよ。ご安心くださいませ!

いかがでしょうか!

それにしても、凄いミーティングですね!
人間の運命会議ですよ!
経営会議、取締役会どころではないですね。
株主総会?レベルですかね?

オッケーは思います。
例えば、「部長」の受験資格は、
「部長補佐」として、
「部長が出張・お休み」の時の働き方・実績を観るべきだと思います。
‟向上心” “コミュニケーション能力” を視るのには、最適な状況だと思うのです。

皆様の会社は、どうですか?

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!