オッケーです。
今日は、俗に言う「人の寿命」を考えてみます。
平均寿命≠平均余命≠健康寿命
平均寿命と平均余命
平均寿命とは、男女別にみた年齢別死亡率が将来もそのまま継続すると考えた場合に、各年齢に達した人たちが、その後平均して何年生きられるかを示したものです。出生時、つまり0歳時の平均余命をとくに平均寿命といいます。
日本における平均寿命は、平成30年簡易生命表を見ると、
0歳における男性の平均余命は81.25年。
0歳における女性の平均余命は87.32年。
つまり日本人の平均寿命は、男性が81.25歳、女性が87.32歳ということになります。
前年との比較では、男性で0.16年、女性で0.05年上回る数字となっています。
長期的に見ると、平均寿命は年々伸びる傾向にあると言われています。
ちなみに、第二次世界大戦前に作成された最後の生命表である第6回生命表(1935~1936年調査)によると、男46.92年、女49.63年であったとのことですから、長生き国になりました。
平均寿命が伸びた要因については、死因別に分解しています。
これによると男女ともに、悪性新生物・心疾患・脳血管疾患・肺炎などの死亡率の変化が寄与したとされています。
医療技術の進歩が理由と言えるでしょう。
日本の寿命は世界順位で男女ともに第3位と、超長寿国です。
合計特殊出生率
寿命を考えるに忘れるわけにいかない数字があります。
合計特殊出生率とは、1人の女性が15歳から49歳までに、
平均して何人の子どもを産むかという数字です。
2019年における日本の合計特殊出生率は1.36でした。
人口を維持するのに必要な合計特殊出生率は、2.08とされています。
日本では1975年以降、2.00を下回る状況が続いています。
このように出生率が低くなる一方で平均寿命が長くなり、少子高齢化という状況になっています。
今後の、定年の時期や、年金受給額などに影響を及ぼすことになるでしょう。
健康寿命
「寿命」というと「平均寿命」に関心が偏りがちです。
実は、より重視したい、しなければならないのが「健康寿命」です。
医療や介護に依存することなく、日常生活に制限をもうけない期間を指す言葉です。
2016年の状況を見てみましょう。
女性の平均寿命は87.14歳で、健康寿命は74.79歳。差は12.35年です。
男性の場合では平均寿命が80.98歳で、健康寿命が72.14歳。差は8.84年でした。
日常生活に制限のある期間が、長いと感じるかもしれませんね。
ライフプランを考える際、どれだけ働けるのか、介護はどれだけ必要なのかを考えて置く必要があります。
また健康寿命を長くする努力をすることも重要ですね。
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弔意
実は、百貨店勤務時の1年後輩で、上司であった、『熱のある奴』が、
亡くなりました。
正真正銘の『トップセールスマン』でした。
お取引先に「顔を洗って出直してこい!」と言われて、
「顔を洗って来ました!」と行動した『押しの強い男』でした。
オッケーは、まだまだ、一献やりたい、『いい男』でした。
病と闘っていました。
オッケーが腐っていた時に、
「我、今ここにありて、何をなすべきか!」と
言ってくれた『恩人』です。
残念でなりません。
きっと無念でしょう。
大変お世話になりました。
天国で、是非、一献やりましょうね!
ご冥福をお祈り申し上げます。
合掌
最後までお読みいただきありがとうございます。
「健康寿命」を、みなさん、お考えくださいませ!
今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!