こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!
「On-the-job training 」とは
この言葉をご存じでしょうか?
「実際の職務現場で、業務を通して上司や先輩社員が部下の指導を行う、教育のこと」です。
俗に言う、【OJT】(オージェ―ティー)のことですね。
教え込んでいく上では、「これしかない!」と、オッケーは思っています。
対義語として、集合研修、座学などがあると思います。
制度・規則等を周知徹底する方法としてよく使う手段ですね。
【OJT】は経験を通じて学ぶこと
より実践的なノウハウや知識を身につけることができる点が特徴です。
指導者の力量が試されます。
教える側が、しっかりと事前に計画を作り、原理原則から教えることがポイントになります。
【OJT】の落とし穴がこれです
目の前のことを、即、説明し始めてしまうということです。
一からの説明ではなく、50から説明を始めてしまうのです。
教えられた方は、根っこを知らずに教えられてしまうので、後にやろうとしても、即忘れてしまうので、出来ません。
また、出来ても応用が出来ません。基本が構築出来ていないからです。
なので、時間をかけて、相手が解るように何度も話す心掛けが必要になります。
事前に、指導者に指導の仕方を覚えていただくことから始めないといけません。
以上、【マネジャーの心構え】としてご紹介をいたしました。
実践した方がいらっしゃいます
【山本五十六】です。
連合艦隊司令長官であり、開戦反対論者であったことは有名な話です。
開戦前にアメリカに留学し、その頃に「OJT」論を知ったのでは?ないでしょうか。
アメリカ側の山本への人格評価が非常に高く、山本戦死を悔やんだとも謂われた人物です。
誰もが一度は聴いたことがあるのでは、
有名な言葉を残されています
「やってみせ、言って聞かせて、 させてみて、 誉めてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、 任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず。」
という言葉です。
今の会社員にも通じる言葉だと思います。
デスクに飾って置くことをお勧めしますよ。
いかがでしょうか!
【率先垂範・伝わる】意識を持って進める
俗に言う、「ボタンのかけ間違い」をやらないように
最初はじっくりと時間をかけて進めることです。
会社を支える未来の強い戦力であり、未来の管理職です。
一から丁寧に教えましょう。
教えられたことが「信念」となる可能性が高いのです
先輩として、道しるべを示してあげましょう。
若い時に教えられたことは、忘れないものです。
時が経ち、そのことが「信念」になっていたりしますよ。
今日を明るく元気に行きましょう!
行ってらっしゃい!