こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
残念と言うか、時代の流れなんだろうな!と思うことが発表されました。
紙ベースから、電子ベースへ、加速していますね。
北海道新聞夕刊休止
地方紙の雄
新聞のマクロ的状況(北海道地区)をみてみましょう。
全国的には、新聞のシェアは
1位:読売新聞
2位:朝日新聞
3位:毎日新聞
となっていますが、北海道では異なります。
北海道での新聞のシェアは
1位:北海道新聞 約40%
2位:読売新聞 約8%
3位:朝日新聞 約5%
4位:毎日新聞
5位:日本経済新聞
となっています。
「道新(どうしん)」と呼ばれる、北海道民に親しまれる、新聞です。
札幌を始め、道内情報提供では、ダントツのネットワークです。
俗に、やや左系の記事が多い新聞です。
北海道の選挙の場合、与野党拮抗が繰り返し起きますが、影響もある新聞です。
道新発行部数
北海道新聞は9月30日をもって夕刊の発行を休止することが分かりました。
北海道新聞の創刊当初から発行されていた夕刊の部数は、1992年のおよそ78万部をピークに、今年7月時点でおよそ23万部と、3分の1以下に落ち込んでいました。
朝刊夕刊セットで4400円だった購読料は、10月1日から朝刊のみの3800円になります。
夕刊休止
北海道新聞は9月1日の朝刊と夕刊で、読者に発表しました。
北海道新聞社は9月末で夕刊を休刊し、10月から朝刊とニュースサイト「北海道新聞デジタル」を拡充すると発表。
地域に密着した最新のニュース、暮らしに役立つ確かな情報を、新朝刊と道新デジタルを通じて「より速く、より深く」お伝えするとしています。
新聞用紙をはじめとする原材料費の高騰や輸送コストの上昇などから、これまで通り夕刊を発行し続けることが難しくなったとのこと。
読者の皆さまのライフスタイルの変化、デジタル社会の進展などを踏まえ、紙面のお届けは朝刊のみとなります。
10月からの朝刊には、夕刊に掲載してきた特集やコラムなどの多くを移設し、内容を充実さるとのこと。
道新デジタルでは朝から夜まで切れ目なく、ニュースや情報を提供。
一日の主要ニュースを夕方にまとめて読める「きょうの出来事」も新設します。
北海道新聞は読者の皆さまの豊かな生活を支えるニュースや情報を、これからも全力でお届けします。
紙面をご購読いただいている方は追加料金なしで道新デジタルを利用できます。
紙面掲載していないオリジナルコンテンツや、道内各地の地域面を読むこともできます。
北海道新聞の新朝刊と道新デジタルにどうぞご期待くださいと、コメントしています。
時代の流れ
百貨店時代に、広告を掲載するメイン新聞社でした。
水曜日の次週広告、金曜日の広告(追告)を、開催の1ヶ月前から準備していたものでした。
販売計画書をもとに、媒体計画資料を作成し、新聞掲載の大きさ、写真、価格、キャッチコピーなどを、考えたものでした。
百貨店マンのスキルアップには欠かせない業務でした。
事実、その広告で、1週間の売上が決まると言っても、過言ではありません。
新聞を見て、来店するマーケットであった時代でした。
今、新聞より、SNSでニュースを観る時代、それもリアルタイムで!
紙文化は、新聞・週刊誌を筆頭に、加速度的に衰退して行くのだろうと思います。
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です。
いってらっしゃい!